8月24日の日本経済新聞の一面は「中国スマホ決済 日本でも」というタイトルになっていました。
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中国ではスマートフォン(スマホ)を使った電子決済サービスが急拡大していて、
これが日本企業にも商機をうみだしているということです。
中国ではクレジットカードによる支払いは少ないというのは知っていましたが、
これは現金至上主義なのかなと思っていたら、そうじゃなくて今はスマホで
決済するのが主流なんだそうです。
まず、現金はいろんな人がさわるので汚いという発想があるのと、大金になると、
かなり紙幣がかさばって財布に入れて持ち歩くのが不便というのがあります。
スマホ決済というのは、モバイルカード決済と言われるもので、事前に
銀行口座を開設していて、そのデビットカードがスマホという感じです。
購入者はスマホのアプリをタップするとQRコードが画面にでてきて、
販売者はそれをタブレット(スマホ)のカメラで撮って金額を入力をすると
その場で決済される仕組みになっています。
購入者は、その時点で銀行口座からその金額が引き出され、販売者は
月末締めの翌末に銀行から一定の手数料を引かれ入金となります。
これを世界で4億5000万人の人が利用しており、最大手はアリババの
アリペイで、
次が、中国版LINEの微信(ウェイシン=We Chat)のWe Chat Paymentなんです。
このスマホ決済システムを日本でも導入する企業が増えてきているというのが
日本経済新聞の記事なんです。
この秋には、グーグルのスマホ決済が日本でも実施されるようになり、
そうなれば日本でも浸透すると思います。
これは、インバウンドを狙ったもので、観光で日本に来て、この決済ができると、
中国人はキャッシュレスで買い物ができますし、日本の販売側はわずかな手数料はひかれますが、
確実に入金があるというメリットがあります。
当店でも、微信支付(We Chat Payment)を取り扱っています。
当店の近くは民泊(Airbnb)が多くて、毎朝や夕方はスーツケースを
コロコロしながら外国人がいっぱい歩いているのです。
それを狙っているわけではないのですが、カーテン屋もグローバル化が
必要なのです。
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