We lack the finishing touch.

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 このブログが2600回目です。

2004929日から苦肉の策で始めたブログで11年3か月かかって

2600回です。

1か月平均19.2回書いていることになります。

今年は225回書きまして、月平均は18.7回になります。

目標としては月に16〜17回書き、1年で200回書いて、あと2年後に

3000回を達成したいと思っています。

 

さて、本題です。

 

タイトルのWe lack the finishing touchは

「画竜点睛を欠く」  

という意味で、ほとんど完成しているが、 肝心 ( かんじん ) なところが

抜けているために、全体がだめになってしまったということです。

 

今年、最後の仕事でもないのですが、結果的に年を越すことに なりました。

アスワンのYESカーテンの生地のPOP(ポップ)と同じ柄のレースで

フラットカーテンとプレーンシェードをつくりました。

2015-12-28 14.17.54

お客様はいろいろとネットで調べてよく勉強されている方で、出来るだけ

要望を聞きました。

)ドレープ(厚手カーテン)とシェードの頭の柄出しをそろえています。

)ドレープとレースは同柄で、こちらも柄出しをそろえています。

2015-12-28 14.15.22

)中央で両開きのカーテンが重なった時に柄が続くようにしています。

WAKAREME

上の写真の赤い線のところが分かれ目です。

レースも同様に柄が合うようにしています。

2015-12-28 14.15.13

エンドユーザーの方からみれば、こんなの普通だろと思われるかも

しれませんが、ここまで意識してやるところは少ないのです。

メーカー縫製ではしません。

)レースの裾は折り返すと柄がかさなるので、本縫いウエイト巻き

ロックにしています。

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ドレープの端はリターン仕様にしています。

ヒダが山と谷がきれいになるように、ドレープはリターン部を含めて

フックは奇数にして、レースは偶数にしています。

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)腰窓で、長さはこちらで調整できるので、タテリピート63.5㎝が

ちょうど入るように127㎝にしていて、裾も柄が切れないように

しています。

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)フラットカーテンなので、開けた時に戻りがあるので、レールに

マグネット付のカーテンストッパーをつけています。

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 これで完璧だと思ったら、お客さまよりプレーンシェードの柄が

歪んでいるという指摘がありました。

アスワンPOPシェード

左上に上の柄の下部が見えているのです。

ドレープの上はまっすぐになっているのにおかしいという指摘が

ありました。

当店の場合は、自社の下請け加工所でやっていますが、カーテンを

縫うところとシェードを縫うところが違うのです。

 

生地の出荷日も違って送り先も違うため、別ロットで、おそらく

シェードの生地はプリントのズレだと思います。

加工所でも1巾で柄合わせがないので、こういうものだと思って

気づかなかったのです。

年明けにメーカーと相談です。

 

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コメント

  1. 匿名 より:

    黄緑に塗ったらダメなんですかね?

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