7月24日は土用の丑
会社の近くにある美味しいうなぎ屋「うな茂」さんも11時頃から、
通った時はいつも行列が出来ていました。
土用の丑の日にうなぎを食べるというのは、皆さまがご存じのように
平賀源内が考案したものです。
うなぎの美味しい季節は晩秋から初冬にかけてで、夏場はあまり売れない
のです。
そこで、うなぎ屋が平賀源内に相談したところ、旬ではない“夏”という時期に
“本日丑の日”という張り紙を店に貼り、うなぎを食べるのにいい日と
思わせたところ、他のうなぎ屋もこぞって真似する
ようになり、 次第に「土用丑の日はうなぎの日」という風習が
定着したとされています。
この時期は、うなぎがおいしい旬ではないのですが文章によって
売ったので、平賀源内は日本で最初のコピーライターと言われています。
私どものインテリア業界は3月4月は忙しいのですが、5月6月はオーダー
カーテンが売れない時期なのです。
そこで、私もかつて経営コンサルタントに相談しました。
そしたら、「勝手にしたら」と言われ・・・・・・・ちゃうちゃう
この時期にカーテンクリーニングのキャンペーンをしたらといわれました。
カーテンのクリーニングはほんとは3月末から4月の結露が終わった時期に
するのがいいのですが、その忙しい時期より暇な時期にした方が
こちらとしても効率いいのです。
キャッチコピーとして、社長が自らカーテンクリーニング引取りを
兼ねて営業に行くのがいいのとのことで、
「社長自らクリーニング、当店は水からクリーニング。ドライではない」
これが大当たりしまして、当店は5月後半から7月上旬まで忙しいのです。
そんなわけで・・・・
どんな訳や〜〜
不織布芯地をつかったカーテンは洗ってもきれいにならない。
オーダーカーテンで上部のヒダを取るところの芯地で、不織布を
使っているレースのクリーニング依頼をうけることがあるのですが、
これが芯地の部分が静電気を帯びて埃を吸っていてなかなかきれいに
ならないのです。
洗う前は全体が汚れているので、そんなに気にならないのですが、
洗うと他の部分が白くなりかえって目立つのです。
一時期大手の家具屋や、低価格均一でチェーン展開しているお店などが
不織布芯地を使っていました。
不織布芯地はヒダがきれいに出せるメリットがあります。
大手の家具屋は高級カーテンを扱っていて、そちらで買われたお客様からの
クリーニング依頼が多いのですが、きれいにならないのです。
洗う前の不織布芯地を使ったレース
洗ったあと↓
写真ではわかりにくいかもしれませんが、芯地より下の部分が
白くなると、芯地の黒さが目立ってきます。
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