最近、よく相談を受けるのは「タテ型ブラインド(バーチカルブラインド)を
付けているんだけど暑いのでなんとかなりませんか」ということです。
現場によって取り付けているところが違いますし、タテ型ブラインドは
スラットを垂直にした場合、けっこう出幅がありますので、他になにが
をどこにつけられるのかをその都度現場をみて考えなければなりません。
先日、西側の窓に業務用のタテ型ブラインドがついている事務所から相談があり、
ご来店いただいたのちに現場に行ってきました。
当店の施工ではないのですが、スラット(ルーバー)は遮光1級の
ガラス繊維にPVC(ポリ塩化ビニール)を両面にラミネートした商品です。
これならば暑くないのではと思ったのですが、けっこう熱を持って
暑いとのことでした。
ご来店時の希望としては、このタテ型ブラインドはそのまま残して
冬場は取り外せるカーテンがいいとのことでした。
カーテンボックスの中に1本レールをつけてカーテンがつけられるか
どうか見てほしいとのことで伺いました。
カーテンボックスには、レールを取り付けることはできるのですが、
カーテンを開閉することができるスペースはありませんでした。
そこで、カーテンボックスの奥側の木枠にレールを直付けして遮光のカーテンを
つけることにしました。
現状は
閉じても
スラット(ルーバー)が熱を持っていて暑いのです。
そこで
奥にレールをつけて
カーテンをつけました。
暑さ具合がまったく違いました。
カーテンは開けた時の納まりのことを考えて、1.3倍の一つ山で
簡易型形態安定加工をしています。
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はじめまして。
西日の遮熱目的でバーチカルブラインドを検討しているのですが、遮熱目的の場合はバーチカルよりもカーテンの方が効果が高いのでしょうか?
はい、はるかに高いです。
ありがとうございます。
遮熱機能のあるバーチカルブラインドの方が遮熱効果が高いものだと勘違いしてました。
カーテンの方が空気層があるせいななんですかね。