私どもは東日本大震災の復興支援として、南三陸ミシン工房さんを
応援しており、微力ながら毎月11日には当店で販売してハギレの代金を
寄付しております。
今回は現地を訪問してきました。
南三陸ミシン工房さんは
東日本大震災で被災した女性たちが、ミシンを仕事や生きがいにしていく為の
「ミシンでお仕事プロジェクト」という活動を通して立ち上がった工房です。
町を蘇らせたい、助けていただいた「ありがとう」を誰かにお返ししたい、と
いう気もちで、全国の方々から支援して頂いたミシンを使い一針一針心をこめて
毎日ミシンに向かっています。
それぞれの作品には、誰が縫ったかがわかる縫い手の名前入りのタグがついていて、
販売価格から諸経費を差し引いた金額が、その縫い手の収入になります。
復興を目指す東北の地域では、継続して収入を得ることのできる仕事が必要と
されています。
また、「何かを作りだすこと」は、心をぽっとあたたかくし、喜びや生きがいに
なります。
みんなで集まってミシンを囲むことで、新しいコミュニティーが誕生し、
地域も活性化します。お母さんたちが元気になれば、家庭も地域も、
明るくなっていきます。 (ホームページより)
久しぶりにお会いしたお母さん達は明るくて元気で安心しましたが、
まだまだ支援が必要な状況です。
南三陸町の町の様子は、いっこうに復興は進んでおりません。
取り壊しが決まった防災庁舎
町の様子。真ん中に見える四角い建物が防災庁舎
JRの鉄道も不通状態です。
仮設の南三陸さんさん商店街
仮設住宅もいっぱいあります。
見せます、インテリアの底力を。
魅せます、インテリアの楽しさを。