インテリア業界にもSNSの活用が広まる

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先日、LINEが利用者が世界で1億人突破、国内では4000万人と発表していました。

フェイスブックは世界では10億人で日本国内では1700万人の利用者が

いると言われています。

インテリア業界でも、これらのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の活用が

広まってきています。

と言っても、メーカーの話ではなく、販売や施工に携わっている人達です。

フェイスブックでは、「室内装飾・インテリア販売に関わる仲間の集まり」という

秘密のグループができています。

今のところ、メンバーは130名近くいまして、カーテン販売店のみならず、

内装工事店、インテリアコーディネーター、メーカー、問屋や、インテリアに

関わる仕事をしている人達の情報の共有や、議論するコミニケーションの場として

活用されています。

今の話題は「壁紙業界ってどうなん?」ということで熱い意見の交換が行われています。

みんなで業界を良くしていこうという熱い考えの持った人達ばかりで

たいへん勉強になります。

私は雇われ管理人をしていますので、インテリア関係者で

フェイスブックをされている方はぜひ参加してください。

 LINE(ライン)も2012年10月31日のブログで書きましたように

インテリア関係者の情報交換とよろず相談のコミニケーションツールとして

北は秋田から南は大分までのカーテン系は25社、内装系は13社が繋がっています。

こちらは情報が早いのです。

わからないことを聞いたらすぐに答えが返ってきます。

メーカーの新商品の使い勝手などの情報も、全国同レベルでメーカー・問屋の

営業よりも早く知ることができます。

今は日本人の3人に1人はラインをしていることになっていますので

インテリア業界でも多くの方がされていると思います。

ぜひ、仲間になって情報交換をしましょう。

 これに対してインテリア業界のメーカーは と言えば

遅れている~遅れている~

 先日の成人式の時にニュースで知ったことで

「今の若者はなんでもすぐに調べる」というのがありました。

これは、ほとんどがスマホで調べるのです。

日本のスマホの普及率は携帯の中の30%ぐらいだと思いますが、

若者の間では、80%以上だと思います。

そういう中でもインテリア業界のメーカーのホームページで

スマホ最適化」しているところはトーソーぐらいです。

注)スマホ最適化というのは、
 スマホでインターネットをみることができるのですが、ふつうはパソコンで
見る画面と全く同じようにみえます。
そうすると、みにくいのでスマホで見る場合は、読みやすいように配列を
変えたり文字を大きくしたりして、別のスマホ専用のページを
つくることをスマホ最適化といいいます。
 
そのトーソーも昨年まではツイッターで、自由闊達につぶやいて、
 
商品情報を発していたのですが、今年になってからは
一切ツイッターでつぶやかなくなりました。
 
なにがあったのか、トーソー
 
販売店同士は、ネットを通じて盛んに交流をやり始めて、情報を
共有していますが、メーカーはSNSを活用してうまく情報発信を
 
しているところはありません。
 
今、話題のサンゲツの下請代金支払遅延等防止法の規定に違反する問題に関しても

業者間では、SNSを通じて盛んに情報交換がされていますが、

来社したインテリアのメーカーの営業に聞いても、そんな出来ごとすら

存じていなかったです。

本来、情報を発信しなければならないメーカーが後手になっている
インテリア業界はどうなるのでしょうか?
 
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