気をつけてほしい商品

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SUM

                       (写真はクリックで拡大)

祝 ニッポン サッカーW杯一次リーグ突破

私は普段はJリーグは観ないですが、国をかけての国際試合は勝ってほしいので3時半に起きてテレビ観戦で応援していました。

南アフリカでの日本への認識と言えば「マンガ」か「トヨタ」しかイメージがなかったらしいのですが、これで「ホンダ」になりましたね。

先日のブログで、「今日は勝っても負けても日本列島は真っ青」と書いたので、このブログの背景をサムライブルーにしようと思って先程からいろいろ試みたのですがうまくできませんでした。

カーテンと窓周り関係質問箱」の掲示板は背景色をサムライブルーにしました。

インテリアブロガーもこうした遊び心が必要ですね。


さて、本題です。

住江織物のユーライフU-3207を当店で縫製し、簡易型の形態安定加工(スミノエではドレスアップ加工といいます。)をして取付けにいったところ、3センチ丈が短いのです。

レースと同寸で発注していて、レースはぴったりサイズだったので、当店の縫製加工所のミスだと思い作り直すことになりました。

再度、スミノエから生地をとって縫製し、形態安定加工をして計測したところ、また3センチ短いのです。
形態安定加工をする前に測ったら指示通りになっていたので、これは形態安定加工で縮んだのではないかと考えられ、スミノエに問合せをしたのです。

実は、当店の加工所はスミノエと同じ機械を使っており、この機械は川島織物セルコンも使っていて業界ではもっともポピュラーなんです。

また、この商品は見本帳にもドレスアップ加工可となっています。ドレスアップ加工というのは簡易型の形態安定加工のことです。

スミノエに問い合わせたところ、業務の窓口では「縮むことはない」とおっしゃるのです。

でも、現実に縮んでおり、形態安定機のメーカーを通じて、向こうの窓口の人に聞いてもらったところ、

この商品は「気をつけてほしい商品だ」とおっしゃるのです。

気をつけてほしい商品」ってどういうことなんですか?

見本帳には「中国製」と書いてあります。だから気をつけろというのでしょうか?

メーカーとしては見本帳にドレスアップ加工可(形態安定加工)と書いているため、決して縮むということは認めようとはしないのですが、それははっきり認識しているようなのです。

冒頭の写真は見本帳に掲載されている写真です。
なんとなく手前のドレープが短いと思いませんか?
ほとんどの施工例写真は吊り元と裾が一緒に写っているのですが、この写真は上部はカットされているのです。
なんとなくあやしいな~~~

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上の写真は当店の1回目の納品時の写真です。

ほんまに「気をつけてほしい商品」ってなんやねん。

そっちが気をつけてほしいわ。

    きをつけ!
   
         姿勢を正せ


    回れ 右 。

     振り向いてユーザーの声を聞け!

結局、最後は要因がわかっているスミノエに気をつけて縫製をしてもらって納品しました。

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