今日の現場 バックタックシェードを取り付ける

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住宅エコポイントに関するアンケート調査が「インテリアビジネスニュース」という業界紙に掲載されていました。

これは「カーテン買うならこの店」というインターネットのサイトで実施されたもので、その結果によると、住宅エコポイントに「興味がある」という人は約50%です。

私どもの関心は、カーテン及び窓周り品は直接住宅エコポイントの対象になっていないので、取得したエコポイントを即時交換を活用して、カーテンの取り替えに結びつくのかという事なんです。

アンケートによると、エコポイントの使い途は商品券等との交換が61.4%で即時交換を利用して追加工事にあてるというのは14.5%になっています。

そして、どんな追加工事を望んでいるかという質問では、カーテンの取り替えが14.7%で第1位になっているんです。

なんと、こんなにカーテンの取り替えをエンドユーザーが望んでいるのかと思えるのですが、このアンケートは「カーテン買うならばこのお店」というサイトからの
アンケートだからなんです。

カーテンに興味を持っている人を対象にしたアンケートなんです。

現実はもっと厳しいのです。

住宅エコポイント事務局が3月末までの実施状況がホームページに掲載されていました。こちらをご覧ください。

http://jutaku.eco-points.jp/newsrelease/100409_3.html

実施されてわずかな期間でのデータなので、件数はまだ少ないのですが、「即時交換」にエコポイントがあてられたのは、たったの5.53%です。
94.06%の人が商品交換です。

そこから、どのぐらい窓周り関係に使われたかはわかりませんが、多分すくないでしょう。

当然と言えば当然で、業界挙げてエンドユーザーにエコポイントでインテリアリフォームに結びつけるようなPRがほとんどされていないんです。

この業界の団体に一致団結して何かをしようとすることはあまり期待できないので、インテリアブロガーの皆さまは、もっとブログで住宅エコポイントのことを書いて、エンドユーザーに「即時交換」で、追加工事として壁紙や床の張り替えやカーテンの取り替えができることをアピールしましょう。

同業者で、ルームワンmmさんは住宅版エコポイントのことを熱心に書いておられます。

今日の現場

バックタックシェードを取り付けました。バックタックシェードはフジエテキスタイルの呼称でシャープシェードの一種です。

生地の裏側を摘んでパイプバー袋をつくり、その中に3mm径のパイプバーを入れてシャープシェードにします。

このシェードの場合は、リングを手縫いしなければならず、けっこうたいへんなんです。10年前ぐらいまではトーソーがARフック、AMフックというような名前だったと記憶していますが、この細いパイプ用のはめ込みリングを商品としてもっていたのです。それを重宝していましたがいつの間にか手に入らなくなりました。

トーソーさん、ぜひ復活してください。

無地系の生地しかできませんが、私の好きなシェードのスタイルです。

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(写真は画像をクリックすると拡大します。)

どうでもいいが動画です。

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