今日の現場  プレーンシェードの切り返し

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3月3日ひな祭り

今日の現場

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プレーンシェードの切り返し。

この「切り返し」という言葉が正しいのかどうかよくわからないのですが、最近、
カーテンのスペシャリストやインテリアコーディネーターがよくつかわれているのです。

要するに、縦か横に生地を継ぐ場合を言うようなのです。

私は今まで、上の写真のような場合は「ボーダー仕様 」とか「別の生地で巾継ぎをする」と言っていました。

タテに継ぐ場合は「胴つなぎ」と言っていました。

インテリアのメーカーや我々なんかも好き勝手に名前をつけて言っているので、どれがなにを意味しているのかよくわからないのです。

私は、できるだけエンドユーザーにわかりやすい言葉を使うように心がけていますが、プロっぽい人は、「知っているよ」と言わんばかりにわざと難しい言葉を使ったりするのです。

上の施工例写真はサッシのところで分割していまして、右のシェードは右だけ、左のシェードは左だけ色違いのものを使って巾継ぎをしています。

巾継ぎ位置はリングテープの位置で両端から7?のところで、生地はフジエのFA2070の11番と15番です。

 

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コメント

  1. イシイ より:

    現在、埼玉でカーテン屋をやっています。以前は洋服の販売をしていまして、「切替し」はアパレルの用語だと思います。
    ヨウジ ヤマモト(Y’s)やコムデギャルソンなどで80年代からパリコレで活躍したデザイナーの作品によく使われた手法です。ベースの生地に異なる生地をつなぎ合わせるデザインで、私は90~96年頃によく購入していました。
    洋服関係からカーテン業界に入ったころ同じ意味でも用語の使い方がちがっていたのでびっくりした思い出だしました。
    例えばカーテン業界ではタテ柄をボーダーといいますが、ファッション業界ではストライプです。どちらかといえばファッション業界の方が分かりやすいような気がします。

  2. 小嶋@カーテン屋の奮闘記 より:

    イシイさま、ありがとうございます。

    よくわかりました。

  3. irodorikoubou より:

    お忙しくされているところすみません

    DMの件ですが、小嶋社長さんのようなすばらしいお仕事されているような
    お店の参考になるとは とても思えません。
    多分地方での展開ですし、都会の
    洗練されたDMと比べたら、雲泥の差です。
    洗練云々を言う前にお店を開業した
    時に私が思いつきで作ったDMを
    「O型」特有のおおざっぱさでその
    まま使っているだけです。
    他のお店にはないその荒っぽさが逆にびっくりして目を引くのでしょう!

    というわけで、小嶋様の失笑のネタになるだけだということ、お含み置き
    下さいませ。

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