縫製加工所紹介 

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今日はリリカラのサーラの新作発表会に行ってきました。

サーラの感想はサラっと流すことにして、(どこかのおやじギャグブログみたいですが

大阪・和泉市の同業者のブログを読むとこのように書いてありました。「どこかのおやじギャグブログ」と言うのはここのことだと思います。

すみません、リリーに過敏(花瓶)に反応しまして、リリカラの新しいカーテンの見本帳「サーラ」の新作発表会の感想はコテコテに書かせていただきます。

後日、業界向けのブログ「勝手にしたらカーテン屋・粋に書いても没記」の方に書いておきますので、業界関係者をお読みください。

さて、本題です。
 
当店が縫製をお願いしている大分・臼杵市のなる良さんに行ってきました。

私どもとなる良さんとのお付き合いは16年になります。「カーテン夢工房」を立ち上げた時からです。
当時私は業務拡張に伴い新しい加工所を探しておりました。加工所はいっぱいあったのですが、なかなか腕のいいところが少なかったのです。

今ではどこでも使われているヒダ取りミシンは当時はまだあまり浸透していなくて、ムーラントータリア(村田精)が特許を持っていて、天王寺の稲垣ミシンが販売をしていました。

当時、大阪で縫製をお願いしていたところも稲垣のヒダ取りミシンを使っていていい仕事をされていました。

私はそのミシンに注目をしました。そのミシンを使っているところは技術的にもいいものを持っているのに違いないと思い、電話帳で調べて稲垣ミシンに電話をして、事情を話してヒダ取りミシンの納品先を紹介してほしい、とお願いをしたのです。

そしたら、たまたま私が電話した後に、なる良の社長(現会長)から稲垣ミシンに電話があり、話のついでに「ついさっきけったいなカーテン屋からいきなり電話があり、加工所を紹介してほしいと言ってたんだけど、やる?」と稲垣ミシンの社長が言ってくれたのです。

なる良の社長はOKとのことで、私はフェリーで大分まで吸収の旅に出たのです。大分と言えば「すべってころんでおおいたけん」というぐらいしか知らなかったのですが、人情味あふれたいいところでした。

縫製工場に入ったら、縫い子さんがお揃いのエプロンをされていたことがとても気に入り、後継者がおられることが決め手となり、それ以来ずっとおつきあいさせていただいています。
CIMG3999

「ミシンの数」だけならば多いところはいっぱいありますが、「種類の多さ」ではなる良さんは日本でも有数の加工所だと思っています。

何枚か動画で撮ってきましたのでこれから少しずつ紹介させていただきます。

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