明日から仕事始めです。
仕事をしていないのでカーテンと窓周りに関するネタがないのです。
経営コンサルタント会社のタナベ経営の1月1日のメルマガに私のことが紹介されていますので転載します。
大阪にあるインテリア販売・工事業のA社では、経営者であるK社長の取り組みがユニークである。
A社は建築関連資材商社出身であるK社長が、インテリア一筋で「良いものを安く」の一念で創業した会社である。
K社長は学生時代からインテリアに対して想いがあり、5年間商社勤務した後、脱サラして創業。業暦は20年を越える。
創業当初から7年間は、一流住宅メーカーの下請け工事業として間接的にインテリア商材を販売していたが、
「もっと良いものを安く消費者に提供したい」という想いから15年前に店舗をつくり、直接販売している。
インテリア専門店として取扱商品すべてにこだわりを持って、店内に所狭しとサンプルを展示し、どこよりも親切丁寧に販売している。
厳しい経済環境下、同社も建築不況の影響を受けるが、業績の厳しい時こそ内部の地固めとばかりに社員教育に熱心に取り組んでいる。
取引先であるメーカーの営業パーソンやスタッフを講師として、商品勉強会や接遇マナーなどを習得させたり、業種業態を問わず
活躍する起業家を講師として、自社の社員のみならず顧客にまで広く参加を募り、勉強会を実施している。
K社長本人もセミナーなどに参加しては、得られた情報をヒントに自社の販売にさまざまな仕掛けを打ち出している。
「5年間無料保障」がその取り組みのひとつである。
家電などの小売業においては浸透している制度であるが、建築関連業種においては対応の困難さから敬遠される制度である。
もともと顧客を大切にするA社であるため、顧客の評判もよく、「クーポン券贈呈」などともあいまって業績に寄与している。
その他、モニター制度や勉強会も積極的に顧客に働きかけ、ホームページを通じて遠方の顧客からの引き合いも増えている。
住宅の機能を付加的に向上させるインテリア商材は新築のみならず、リフォーム需要にも活躍する場は多い。
「暮らしを豊かにするインテリアのコンシェルジェのごとく、より良いモノをより適正な価格で、よい接客で本気になって売れば、
お客様は必ず理解してくれるし、紹介もしてくれる」と、K社長は自信を持っている。
まだまだ逆風の経済環境であるが、K社長の前向きな意識は常に顧客との接点を模索している。ぜひ見習いたいものである。
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