吹抜けの寒さ対策について

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年末にホームページ制作会社の営業員とブログの効用について話をしました、
ホームページ制作会社では、「ホームページにリンクさせるブログを書くことをお客様に勧めるんだけどなかなかそのようにやってくれない」という話です。

そこで、私はすごいという結論になったわけです。

昨年1年間は欠かすことなく毎日378回書きました。
カーテンと窓周りに関する話を書きました。
文章も長く、ワード、フレーズ検索にひっかかるようにしました。
他にもアクセスがふえるようにいろいろと工夫しています。

私の場合、「ブログは効果がありますか」といわれれば、

「はい、めちゃくちゃ効果があります。」と答えます。
逆にいうとブログを書いていなかったらお客様は来なかったと思います。

ブログは書けばいいというものではありません。
もっとも重要なことは、内容のある話を書くことです。検索で来ていただくようにすることです。
私の場合は、70%以上はが毎日新規で検索からこのブログにこられる方です。
だから、カーテン屋のホームページからリンクしているんだから、カーテンと窓周りの話をいっぱいかかなければ意味がないのです。

さて、本題です。

寒くなってきました。寒くなるとカーテン等で寒さ対策はできないかという問い合わせが多くあります。
特に多いのが吹き抜けです。
以前に「吹き抜けの寒さ対策(2009年12月4日)についてブログに書いたので検索によく引っかかりまして、このブログによく来ていただいています。

メールもよく来ます。

「吹き抜けの寒さ対策」ブログ(11月6日)を見て感動しました。
うちも4550×2730(壁芯)の吹き抜けがあり、南国鹿児島ですが、朝夕寒波に震えています。以前から家内がイメージした通りのレースを使ったものでしたので家にも欲しいなと考えています。鹿児島まで出張は無理ですよね。詳しい実測をして現場写真とお送りすれば作ってもらうことができるのでしょうか?またフックなど自分達で設置が可能なものでしょうか?

12月4日のブログをご覧ください。掲載していた写真はこんな感じです。

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レースを吹き抜けのサイズの大きさに風呂敷のように四方を2センチの折り返し縫って共布で紐をつくってくくりつけただけなんです。

鹿児島まで、このために行くこともできませんのでやり方を説明します。

ネットで検索をすると「吹き抜けはなにも工夫をしていないとそうとう寒いらしい」ということがわかりました。いろんな人が相談されていて、専門家が答えておられるページがたくさんあります。

事前の対策方法はいろいろあって、それをしていればそんなに寒くはないようなのですが、後からの対策は難しいようです。

私はカーテン屋なので写真のようなレースでつくりましたが、このような感じで冬場だけ障子紙を貼ったというのもありました。

写真の現場は、このようにしましたが吹き抜けはいろいろありますのでその現場をみてそれに合うやりかたをしなければなりません。すべて同じようにはいきません。

一番の問題点は吹き抜け部分のサイズ、いわゆる大きさで、大きいと何か手を打つのは難しいです。

写真の現場は、2階の廊下にサッシの囲い塀がありましたのでそこに結びつけたのです。
共布で巾2センチ長さ60センチの紐をつくり、それをサッシの部分と干渉するところにV字で縫いつけて結びました。

CIMG3778廊下側でないところは、ホームセンターでヒートンを買ってきてそれを目立たないように壁にねじ込みました。これは取り外しができませんので、これがイヤというならば無理です。
3箇所とりつけてます。1つはコーナーの入隅であとの2つは木の梁の上部分です。

このヒートンがポイントでねじ込む部分の長さが3センチ以上ないと壁の下地に届かず、すぐに落ちます。また、下地のあるところにとりつけなければなりません。大概はタテ方向に45センチ間隔ぐらいで下地があります。

下地の位置さえわかれば素人でもできますが、これがわからなければプロにききましょう。

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