バーチカルブラインドの勉強会

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タチカワ、ニチベイ、トーソーの当社担当営業員に来て頂いて、バーチカルブラインドの勉強会をしました。川島織物セルコンの営業員も途中から参加してくれました。

その後、各人が最高級の材料を一品持ち寄って、クエ鍋で慰労会をしました。
当店はクエを日本橋の黒門市場で買ってきました。最高級の和歌山産は獲れなくて長崎産になり、それにヒラメのお造りときずし、かんぱちのお造り、鯛の松皮造りを用意しました。

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トーソーは森喜の豆腐を持ってきてくれました。この豆腐は抜群にうまいのです。
タチカワはぷりぷりのしいたけで、ニチベイは新鮮ででかい白菜、川島織物セルコンはきくなとくずきりを持ってきてくれました。

ネギは私が下仁田ねぎを用意しました。これもめちゃくちゃ美味しかった。

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だしは黒門市場の鰹と昆布の店で、そのままつかえるようにに入っているものを買いました。これは料亭の味で、いつ誰がやっても同じ味を出せるのです。まさにお袋の味です。

鍋料理は、ゆずこしょうで食べるのが我が家のマイブームで、大分県日田市の職人が作ったというものを成城石井で買ってきました。ポン酢がいいという人には大阪名物の旭ポンズも用意しておきました。

雑炊用には1個50円のたまごも用意して、最高級品にこだわった鍋で
ほんまにうまかった。
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さて、本題です。

今回の勉強会はバーチカルブラインド1点に絞って、各社が他社に比べていいところをアピールしてもらい違う点を勉強しました。

606b9993こうして主要3社に同時に説明をしてもらうとひじょうにわかりやすいし、こちらにとっても役に立ちますし、メーカーにとっても刺激になり勉強しなければならないしいい機会だったと思います。

同業他社にも、こうしたメーカーの合同勉強会をされることをおすすめします。

最後に盛り上がったのは、バーチカルブラインドの洗濯のやり方についてです

自社ブランドでありながら、メカはニチベイのものを使っている川島織物セルコンがファブリックメーカーとしてのこだわりを洗濯の仕方でアピールしたのです。

他の3社は、実際はバーチカルブラインドのルーバー(羽根・タチカワはスラットという)を洗濯をされることはほとんどないということで、避けて通りたいような感じなんです。

川島織物セルコンは、ルーバーにアイロン掛けをする場合は、1枚ずつアイロン台においてアイロン掛けをするのですが、生地を移動するときは、常温に冷めてから移動しないとアイロン台の段差で型がいくというのです。

カタログにもそのように書いてあります。3社は金属系のメーカーですが、川島織物セルコンは、生地のメーカーらしくそのこだわりに洗濯のしかたに違いを出しています。

3社はアイロンの当て方までは書いていません。

しかし、

洗濯機での洗い方は各社同じですが、そのあとは違うのです。

ニチベイは、必ず日陰でほしてくださいと書いています。

トーソーは、ルーバーを乾燥させてからレールにとりつけて、ウエイトを差し込んでくださいと書いています。

タチカワは、洗濯後スラット(ルーバー)にシワがよらないように自然乾燥してくださいと書いています。

この3社は、どのようにルーバーをして乾燥させるのかははっきりしていないのです。

それに対して、川島織物セルコンは、脱水が終わりましたら、レールにルーバーを取付けバランスウエイトを装着して自然乾燥してくださいと書いています。

私は、川島織物セルコンのやり方は間違っていると思います。

ウエイトを装着して、乾燥させると重さで生地が伸びるのです。私は実際経験していまして、お客様がご自分で洗われた時に、カワシマのやり方でされたら、取り付けたあとルーバーが床にするようになりました。(洗う前はすっていませんでした。)

トーソーの主張の方が正しいと思います。ルーバーを乾燥させてからレールに取り付けてウエイトをいれるのです。
ニチベイ、タチカワも同じようなことを言いたいのだと思いますが、3社ともどこでどのように乾燥させるかはあいまいにしています。

私は、ルーバーの洗い方としては、軽く脱水後、レールにとりつけて自然乾燥をさせて、完全に乾いてからウエイトをいれることをすすめています。

ウエイトを外すことができない商品は、床に紙を敷いて、その上にルーバーを並べて乾燥させてから、レールに取り付けることをおすすめします。

乾かないうちにウエイトをつけて吊るすとルーバーは伸びます。

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コメント

  1. mockingbird より:

    アイロンについて

    「アイロンは熱が冷めるときに型が付くので、動かすのは冷めてから」は洋裁の初歩的なテクニックです。
    厚地は時間がかかるので、分厚い雑誌などを当てて熱を取ります。

    カタログにアイロンのかけ方を書かないのは、書くまでもない常識だからではないでしょうか?

  2. mockingbird さん、ありがとうございます。

    カーテンの縫製加工所にあるアイロン台は下からも蒸気がでる大きいものです。

    私自身も独身時代は服は自分でアイロンがけをしていましたが、そこまで意識しておらず常識を知らなかったので、川島織物セルコンのカタログに載っていたことにちょっとびっくりしてました。

    3社は、アイロンの掛け方まで載せていないのは、自然乾燥が優先でシワが取れなかったときに「アイロンがけ」と書いているからだと思います。

  3. 星空 より:

    初めまして。ブログの方、参考にさせて頂いております。

    タチワカのタテ型ブラインド「ラインドレープ」の購入を検討しているのですが、バランスウェイトは「巻き込み式」と「袋縫い」のどちらが専門家のお立場からはお勧めでしょうか?

    「袋縫い」の方が見た目がスッキリしていて好みなのですが、
    将来、長さを微調整する場面というのは多く出てくるものなのでしょうか? 

  4. 小嶋@カーテン屋の奮闘記 より:

    袋縫いの方がきれいですが、タチカワの場合、出荷時に長さにばらつきがあることがあります。
    その時に微調整できるので、巻き込み式が標準仕様になっています。
    素材がポリエステルが多いので、吊っているうちに伸びるということは、洗濯しない限りないと思います。
    洗濯した場合は、ブログに書いているようなことはあると思います。

    当店は、バーチカルブラインドはニチベイが」多いですが、ほとんど袋縫いでやっています。(ニチベイは袋縫いが標準仕様)

  5. 星空 より:

    ありがとうございます。

    各社、標準仕様にはそれなりの理由があるのですね。
    タチカワの場合は巻き込み式がお勧めということで、専門的なお立場からアドバイスを頂き、大変助かりました。 

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