レースを窓枠内側につけた施工写真

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台風上陸

昨夜未明から今朝にかけて近畿地方に最も接近した台風18号は日本列島を縦断しているようです。

大阪市内では、真夜中に強い風が吹いていたようですが、朝は小雨で、昼からは晴れていました。

被害にあわれた方には謹んでお見舞い申し上げます。

我が家の高校生の息子は「暴風警報」がでて学校が休校になるのかどうかが朝から気がかりのようでした。結果的には朝7時の時点で「暴風警報」が出ていて休校だったようです。

この「暴風警報による休校」というのは、調べてみますと国として規定しているのではなく、各教育委員会や学校長の判断のようです。

朝7時の時点で暴風警報が出ていれば休校というのが多いようですが、8時30分までに解除されたら2時間目から授業、など細かく決めているところもあります。

民間企業でも暴風警報がでたら休みというところもありました。

さて、本題です。

今日はブログになにを書こうかと考えていたら、
「レースの位置について」質問がありましたのでそれについて書きたいとおもいます。

まずは、「カーテンと窓周り関係質問箱」の「レースの位置について」をお読みください。

質問内容は、レースを窓枠内に納めると、機能的や見た目にデメリットはあるでしょうかということで、そのような施工写真をみたことがないと書かれていました。

ドレープ(厚手)カーテンを正面につけて、レースを枠内側に取り付けることはよくやりますが、普通過ぎて写真を撮って掲載したことはなかったように思います。

ユーザーの方は、そういった写真も見たがっておられるんだなと新たに知って写真を探してみました。

CIMG2241

CIMG2242CIMG2243

この施工写真は、表側はハトメカーテンを正面付けして、レースは窓枠の内側にレールをつけて取り付けてます。

ハトメカーテンは前後にふくらむので、レースとの二重吊りだと干渉し合うためレースを窓内側に取り付けました。

一般的には、ドレープとレースを二重にして正面のレールに取り付けることが多いです。これはやはりカーテンを開けた時のたまりが問題で、窓枠内側にカーテンをつけると開けた時に開口部がふさがってしまうので外側にもってくるわけです。

外側につけて窓を覆いかぶせる方が防寒には効果的です。

設計士がらみの仕事をすると、質問者のご主人がおっしゃっておられるように、ドレープ、レースとも窓枠内側にとりつけることが多いです。その方がすっきりすると考えるからだと思います。

しかしこのやり方はドレープを開けた時に開口部を狭くするので私はあまり好きではありません。

ドレープを正面付け、レースを窓内付けにするのはどうかということなのですが、レースが窓にくっついて結露の心配がないのならそんなに問題はないと思います。

見た目は個人の判断です。上の施工写真をみて違和感を感じなければそれでいいのではないかと思います。

も「4月10日のインテリアを考える日」に設置しまして、半年間で14100件のアクセスがあります。


こちらもいろいろと勉強になりますので、疑問に感じた事があれば質問箱に書き込んでください。
私も苦手な分野もありますが、公にしていることなので一生懸命考えて答えていきたいと思います。

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10月14日(水)13時よりカーテン夢工房大阪店で、消費者向けのインテリアセミナーを開催します。詳しくは 
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カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→


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コメント

  1. いつもコメントありがとうございます。

    カーテンボックスの幅が8センチでドレープ、レースの二重掛けはちょっと厳しいですね。

    この場合ならば、レースを窓枠内側につけるほうがいいでしょう。

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