最近はメーカーのミスや欠品が多くて振り回されています。
当店はなんでもかんでもメーカーに依存するのは好きではないので自分達で動きます。
こちらで手に負えない時はメーカーにお願いするときはありますが、欠品で納品が遅れる場合はこちらが2回3回と現場へ行かなければならないのですが、その経費は誰もみてくれなくてこちらの負担です。メーカーは電話1本で「欠品です」で終わりです。
お客様が、何万点とある商品の中からどんな思いでこの商品を選んだのかということをわかっているのか~
と私は言いたい。
というか、欠品のときはいつもメーカーにどやし付けてます。
そうすると納期が早くなるのです。 ふ・し・ぎ
メーカーのミスも多いのです。
土曜日に施工した現場で、住宅メーカーが川島織物セルコンに発注している商品でプレーンシェードの裏地付きを注文していたところ、表地と裏地がそれぞれメカ1台ずつ分かれて出来上がっていました。その窓が3か所あり、シェードが6台できてました。
「裏地」と書いてあれば表地に裏をつけて一体縫製するんだなと普通は気づくと思うのですが、今の川島織物セルコンはすごくお疲れの様子でそんな余裕はなくミス連発です。
頼むから、売上悪いからと言って二重に売上を立てるのはやめてや。ほんまにもう~
それを指摘したら「処理が遅くなりまして申し訳ないです」なんて言うのはやめてや。ほんまにもう~
これからやろうと思っていたように聞こえるやんか。
「その言い方がおかしいやろ」と言ったら、上司がでてきて「言葉の行き違いがありまして申し訳ございません」 てか
「行き違いとちゃうやろ」こちらにも非があるように聞こえるやんか。「言葉の言い間違いやろ」
ほんまにもう~
そのあと、さらにえらいさんからメールがきて・・・・
なにぃ~ !!
言いたい事はいっぱいあるわ。ほんまにもう~
川島織物セルコンさんよ。お宅ががんばらんとこの業界がダメになるんです。
もう少し、しっかりせんかい。
さて、本題です。
シルバーウイーク前後はウキウキとお疲れで気味なのかミスが多くて、ニチベイもバーチカルブラインドの羽根が1枚不足で出荷しており、その1枚を取り付けにいってきました。
ニチベイのバトン式両開閉のタイプです。
お客様より、端の重なり具合がおかしいと言う指摘をうけました。
右端と左端の重なり加減が他と違うのです。
これは、国産メーカーのタチカワ、ニチベイ、トーソーに共通して起こるもので、レールの長さが先に決まり、ルーバー(羽根)を何枚入れるかということになるのですが1枚入れるか入れないかによって、そのルーバーの幅マイナス1センチぐらい長さが違ってきます。
そのため、最後の間隔をつめて調整しますので、どうしても間隔が違ってきます。
今回の現場は両側バトンで左右どちらにも開閉できるタイプです。
バトンを引いて残って方が重なりが多くなり、逆側に開けるとその反対側に重なりが残ります。
たまたま、ルーバーの幅掛ける枚数とレールの長さが一致して均等になる場合もあり、長さによって重なりが違ってきますので、事前によく説明しないとクレームになります。
ユーザーの方はバーチカルブラインドはこんなものだとご理解ください。
それに対して、以前のブログにも書いていますが、クリエーション・バウマンのバーチはほぼ均等になります。
サンゲツのバーチもドイツ製品を使っていますので均等です。
詳しくはこちらのブログ 2007年10月21日「バーチカルブラインド(タテ型ブラインド)のルーバー(羽根)のピッチの問題」をお読みください。
参考
2009年4月12日「サンゲツのタテ型ブラインド」
2009年4月20日「ニチベイのタテ型ブラインド ミックスルーバーアソートメント
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