シルバーウィーク明け
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
もしかしてお疲れで仕事のやる気がでてこない、のではないでしょうか。
私は後半の3日間は台湾旅行をするため、前半の2日間にすべて仕事を片付けていました。目標と目的が明確だったのでメリハリのある生活ができました。
そのため、今日の午前中は特にさしせまった仕事がないので、こんな時間にブログアップしています。
休み前に取付工事が立て込んでいたため私も現場へ応援に出かけていましたのでブログネタはたくさんあります。
さて、本題です。
窓周りに換気設備がある住宅が増えました。
平成15年(2003年)7月に施行された改正建築基準法で、シックハウス対策のため、ホルムアルデヒドの発散のためにすべての居室に換気設備の取り付けが義務付けされたからです。
設計士の方でインテリアのことをわかっている人は少ないので、入居後に取り付けるカーテンとの干渉を考えた位置に換気口がきていないのです。
つまり、上の写真のようにカーテンのすぐ横に換気口が来ている場合がよくあるのです。戸建でもこういうケースはありますが、どちらかと言うとマンションの方が多いと思います。
そうするとどういう問題が起こるのかというと、換気口の真横のカーテンが真っ黒になるんです。部分的に黒くなります。
換気口に汚れた空気が吸い込まれていく時のフィルターになるからです。
そしたらカーテンクリーニング屋が儲かるのです。 ちゃうちゃう。
部分的に黒くなって繊維に汚れがしみ込むと当店の水洗いクリーニングをしてもきれいになりません。
お客様の方でなにか防衛策をとってもらわないと対策はありません。
カーテンがついている方だけ、換気口にアクリル板で蓋をするとか、カーテンをまめに洗うとかしてください。
この現場はレース手前に取り付けています。最近よくでるスタイルですが、別のお客様でレース手前にしたいんだけどイメージがよく分からないという方がおられましたので施工写真を載せておきます。取り付けた時が引越しと重なったため、窓前に荷物がいっぱいあり正面からはうまく撮れませんでした。
生地はレースはインハウスIH05501 ドレープはインハウスIH05402です。両方とも1.5倍使いのペンタック仕様(一つ山)
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