ユニチカ サラクールレース

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このまま秋か

気象庁は23日以降に全国的に気温がかなり下がる可能性が高いと発表しました。
近くのセブンイレブンでは「おでん始めました」という案内がでていました。

私のブログは一般ユーザーの間では「ダジャレ好きのカーテン屋のブログ」と言われていて、業界関係者の間では、その前に「ちょっと辛口の」がつくようです。

これは、カーテン夢工房の小嶋の「カーテン屋の奮闘記・イッキに書いても日記」というブログなので覚えていただきたいのです。
普段もいつもダジャレばかり言っているように思われているのですがあまりいいません。

ブログは皆様に喜んでいただきたい思いから、放送作家のようにネタを考えて書いています。

大阪人は最後の「オチ」をつけないと落ち着かないのです。

さて、本題です。

今年は遮熱関係の商品がよく売れました。5月6月がピークでせめて7月までで8月になってからはぴたりととまりました。
8月になると、今年も何とか乗り切れるとなり、また来年にしようとなってくるんだと思います。

オーダーカーテンをご購入される方は、購入時におそらく季節性というものをあまり意識されていないと思いますし、売り手のメーカーもそれを意識していません。オーダーカーテンの場合は、季節によってカーテンを変えられる方はほとんどおられません。

しかし、店をもっているものとしては、需要を喚起するためにも季節性のものを用意して、消費者に訴えなければならないし、店も活性化しなければなりません。

アパレル業界が夏のバーゲンが終わり、秋・冬商戦にはいっているように、またコンビニが冬物商品の代表であるおでんをこの季節から売り出したように我々もこれから秋・冬商戦なんです。

当店では、今までは「遮熱カーテン」をアピールしていましたが、これからは冬場に向けて「寒さ対策カーテン」のアピールになります。

遮熱カーテンでは、鈴寅のmasa加工の商品や、繊維に特殊セラミックが混ぜてある遮熱糸というものが使われているものがあります。

遮熱糸では、当店が早くから売り出している旭化成せんいのサンペイク、ユニチカのサラクール、それに今年出したメーカーの見本帳に多く採用されている東レのアロフトなどの繊維があります。(アロフトは川島織物セルコンや東リの遮熱レースに使われています。)

よくこれらの繊維でどれが一番効果がありますかという問い合わせがあるのですが、カーテンとして出来上がったものでは、それぞれ何パーセントぐらい遮熱糸を使っているか、また編み方織り方によっても大きく違いますので一概に言えないのです。

この特殊セラミックの入った遮熱糸は、太陽光を遮断する遮熱効果があるとともに室内の空気を保温する効果もあるのです。

当店では、以前より旭化成せんいのサンペイクを使ったレースを
クールビズレースであり、ウォームビズレースでもあると訴えてきました。
こちらのブログをお読みください。

今回、ユニチカのサラクールを使ったものを新たに4点展示しました。
これは、もちろん遮熱効果がありますが保温効果もあります。


CIMG2593

2倍使いで巾200×丈260センチで14700円(税込)です。

ぜひ、寒さ対策レースとしてお使いください。

私は、特殊セラミックの入った遮熱糸は、結露防止にもいいと思っています。
ガラスとレースの間に空気層をつくるからです。

でも、我々のレベルでは実験するすべがないのです。

大手メーカーで、遮熱レースは結露にいいかどうかの実験をしていただきたいのです。

結露に効果的という結論がでたら、ちゃうちゃう結露がでなかったら爆発的に売れるのです。

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 織物研究会 

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コメント

  1. いつもコメントありがとうございます。

    大切なユーザーの声です。
    私どもではカーテンクリーニングをさせていただいた場合はお預かりのサービスを無料でしています。
    今、1件預かっています。

    クリーニングと絡めてなにかアイデアを考えてみたいと思いました。
    ありがとうございます。

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