スカラップのアーチ部分をカットするのに超音波ミシンを使いました。
超音波ミシンとは、超音波振動による摩擦熱を利用して繊維を溶着・溶断(溶かしてくっつける。溶かして切る)機械です。ミシンですが、針はなくて、ローラーで溶接・溶断しまして、そのローラーを変えることによっていろんな切り口ができます。
玄関にある出窓で、その奥の部屋がリビングで同じ向きに同じレースを使っています。お客さまの希望としてはスカラップにしたいとのことで、この生地でフリルをつけたり、トリムをつけるのもおかしいのでスッキリなにもつけずに超音波ミシンでカットしました。
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