木製タテ型ブラインド(ウッドバーチカル)を取り付けました。

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木製タテ型(ウッドバーチカル)ブラインドを取り付けました。


芦屋の新築マンションでリビングは縦型の木製ブラインドで、他の部屋はヨコ型の木製ブラインドでお客様の方が、いろいろと調べてすでに他の業者と打ち合わせをされていました。


私どもにはあとから声をかけていただき、相見積もりとなりました。他社情報はまったくわかっていなかったのですが、他社は木製のタテ型ブラインドはタチカワで出しているだろうということを予想し、当店はナニックのGシリーズで提案しました。ナニックは木製ブラインドメーカーとしてアメリカでは知れ渡っていますが、日本ではあまり知名度はなく、一般の業者で取り扱っているところは少ないのです。


サイズは巾180センチ×高さ200センチぐらいが2台で、タチカワは定価297300円×2で594600円、ナニックのGシリーズは181600円×2台で363200円なんです。もちろん、商品的にはちがうのですが、同じ木製のタテ型ブラインドで1窓で定価で23万ほど違います。


店長が打ち合わせに行ったのですが、リビングは商品の知識力と提案力で当店が上回りナニックになりました。他の部屋の木製ベネシャンブラインドは18日に発売されるタチカワの木製ブラインドになりました。


こちらの方は、他社より少し高かったようなんです。


お客様からは、「他店より少し高かったけれど、いろいろと親切に教えていただいたのでカーテン夢工房さんにお願いしたい」というお言葉をいただきました。


私、この言葉が大好き。もう1回書こう。


他店より少し高かったけど、カーテン夢工房さんにお願いしたい


こう言っていただくとイキに感じます。いくらでも他店とあわせますがな~。まかせなさい。


1円でも安いところを求めて、値段値段という人はちょっと苦手かな。
当店を価格でしか評価されないというのは、さみしい思いがします。


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木製のタテ型ブラインドについてメーカー比較をしてみましょう。


木製のタテ型ブラインドといえば、ナニックです。但し、Gシリーズではないほうです。
無垢のバスウッドを使っており、色展開は62色で注文に応じて1台ずつ材料の選定を行い、カットしてから塗装しています。そのため切り口まで塗装されています。厚さは5ミリで、価格はタチカワより少し高いぐらいです。


ナニックGシリーズは国産で価格重視のエコノミータイプで、ルーバーはバスウッドでフィンガージョイントしています。色は8色で厚さは4.2ミリです。すごく安いです。


品質、価格も一番いいのは東京ブラインドです。国産の杉をつかっており、厚さも6ミリあり、無塗装が標準仕様で、注文に応じて塗装します。品質は素晴らしいく、反りの心配もまったくなく、耐久性もよく、あとからも塗装できますがお値段がちょっと高いです。


立川ブラインドは1~2年前に出したばかりです。タチカワは他社よりどこが優れているのかをあまり教えてくれないのでよくわかりません。
「ニチベイさん、トーソーさんにはないですよ」と教えてくれるぐらいです。
そんなの知っているって。


客観的にわかっていることは、アバチ材を使っていて5色しかなく、厚さは5ミリです。
ナニックを意識してあと出しをしたので、価格(定価)はナニックより少し下回っているか同じぐらいで掛け率勝負です。
メーカーが決めた定価は高くても割引率さえよければ安かったように感じる人にお勧め。


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 織物研究会  私はチーム・マイナス6%です


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