NEDO断熱リフォーム補助金制度にオーダーカーテンも

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昨日は暑かったですね。5月なのにこの暑さはじゅらい(つらい July)


CA390022日曜日に打ち合わせに行ったお客さまは、NEDO断熱リフォーム補助金制度を利用して昨年サッシを二重にされました。その結果、工事代金の約3割の補助金をもらえたとのことです。(左の写真は2重サッシにされたところです。)


NEDOとは、独立行政法人で日本の産業技術とエネルギー・環境技術の研究開発及びその普及を推進する我が国最大規模の中核的な研究開発実施機関であります。


事業の目的の1つに住宅・建築物に省エネルギー性の高い高効率エネルギーシステムを導入し、性能、費用対効果等の情報を取得・公表することで、住宅・建築物に対する省エネルギー意識を高揚させるとともに、住宅・建築物における省エネルギーを抜本的に進めることとしています。


そのため、NEDOが指定した省エネルギー性の高い高効率エネルギーシステム(空調、給湯、照明および断熱部材など)を新築、増築及び改築、既築の住宅に導入する際の住宅の建築主に、その費用の一部を補助するのが、断熱リフォーム補助金制度なんです。


条件としては、消費エネルギー量を最低でも20%削減することと、導入後3年間は省エネルギーに関する報告をしなければなりません。この条件が達成されるならば、リフォームの工事費の3分の1が補助されます。


今年は2月10日で申し込みが締め切られています。


この条件を満たすためには今付いているサッシに内窓をつけて2重サッシにするとみなし削減率で達成できるそうなのです。


そのため、サッシ業界はこの申請前の時期は各社のホームページで盛んに情報発信をして補助金でリフォームを訴えています。それが販売促進になり需要の開拓になっています。


カーテンやブラインド・ロールスクリーンでも省エネに寄与するんです。しかし、この補助金の対象工事に、サッシ、空調、給湯、照明が含まれているんですが、カーテン、ブラインド、ロールスクリーンは認識されていないようなのです。


 


なんでやねん?


カーテン、ブラインド、ロールスクリーンついでにデュエットシェードも書いとくけど、これらが取り替えたら補助金がでるとなればもっと需要が創出されるのです。


この業界の親玉の日本インテリアファブリックス協会はなにをやっているんだ~。


各メーカーも商品にどの程度の省エネ効果があるのかというみなし削減率を表示して地球温暖化防止のために「エコ」を考えましょうよ。


自分のところさえよければいいという「エゴ」ばかり考えていたらあかんで~


もっとアピールせんかい。


業界内で足の引っ張り合いをしていないで、もっと外に向けてアピールせんとあかんのとちゃうか


省エネ家電を買った人が、次の買い物で使える「エコポイント」をもらえる新制度に、省エネ家電だけじゃなく、省エネカ-テンも対象となるように運動しましょう。



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カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→





 


 織物研究会  私はチーム・マイナス6%です


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