大阪市内は「タワー」と称する高層マンションがここ2~3年たくさん建っています。
私は住んでいないので経験していませんが、南向き・西向きや南西に位置にある住宅は夏場はとても暑いらしいのです。1月に実測に行った時も暖かくて気持ちいいぐらいだったので、夏場は相当暑いことが想像できます。
昨年、「ひと夏の経験」をした人からも、今年になってからよく相談をうけましてなんとかしてほしいといわれ、すでにカーテンやシェード、バーチカルブラインドがついている窓にさらになにかをつけるケースがよくあります。
先日も、高層マンションにお住まいの方から相談があり伺いました。リビングは南西の角で、幅380センチの窓がL型に2つと幅230センチの窓があり、すでにマンションのオプション販売会で購入されたツインシェードがついています。生地は手前が川島織物セルコンのSHブランド、後幕がフジエのレースです。
先日の暖かい日は室内の温度は26℃あり、夏は耐えられなかったとのことでとにかく機能優先で何か考えてほしいといわれました。
このツインシェード(トーソーのダブルタイプのドラム式・クリエティツインドラム式が使われています。)はリビングだけで50万以上したとのことで、まだ1年も経っていないし、これをなんとかいかして考えなければならないのです。
コーナー出窓になっていてカーテンボックスの奥に余裕なく取り付けてあり、手前に動かすこともできないのです。
今回はサッシとサッシの間にトーソーの遮熱ブラインドをとりつけることにしました。
施工したら写真をアップします。この遮熱ブラインドは、当店で実験をしたところ、ブラインドがあるのとないのとでは1.5℃温度が違いましてそれなりの効果があります。
詳しくはトーソーのホームページをご覧ください。
トーソーの遮熱ブラインドは表面を特殊コーティングしてあり、赤外線をカットしますが、昇降コードを通す穴があいており、ここから光が漏れます。
ニチベイのブラインドの高遮光タイプ「ヒカリスト」は穴があいていません。当店の事務所の西向きの窓はこれを使っています。これもおすすめ。
これから高層マンションにご入居の方は、遮熱対策を考えましょう。
今月引き渡し物件の「ザ・北浜タワー」「サンマークスだいにち」「タイムズピーススクエア」「レジデンスタワー上本町」「ディーグランセ上町台ハイレジデンス」「シーサイドレジデンスコスモスクエア駅前」「BELISTA弁天町」「ジオタワー宝塚EAST」等の高層マンションへはすでにお客様の内覧会同行で現場に伺っております。現場状況を把握しておりますのでご相談に応じます。
遮熱対策にはいろいろな方法があります。当店のチラシです。
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