TOSOのオリジナルタペストーがつくれる組み立てキット「タペア」をつかいました。本来は上下にバーをつけるのですが、お客様のご希望でファブリックの柔らかい雰囲気を出したいとのことで裾にはバーを入れてません。
両端と裾は生地を折り返してミシンで縫っています。
生地の上部の端に付属の接着バーを貼り付けてパイプバーに差し込むだけです。(写真はクリックすると拡大します。)
詳しいやり方はトーソーのホームページをご覧」ください。
ここで注意しなければならないのは生地の柄だしです。これはマナトレーディングの生地で縦リピート(一柄の大きさ)が97.2センチあります。製作丈は100センチですが、必要な部分だけを発注するとどこが頭になって柄がでてくるかわかりません。我々がメーカーに発注する際は柄の頭出しの指示しても、メーカーではその対応はしてくれません。
そのため、ひと柄をきちっと商品に納めようとすると余分に生地を注文しなければなりません。その分はお客様の負担になります。
上と下の生地がこの柄を出すために余分にとった分です。
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昨日このタペストリーを納品していただきました。
しかし、下記の点で生地の風合いが損なわれていると感じました。
①上からミシンでたたいてあるので、針穴から裏の黒の織り糸がのぞいて点々となっている
②たて・横のミシン線がコーナーで交差していて安っぽい
③コーナーの縫い代が重なって部分的に厚く固くなっている
①については、タペストリーを掛ける位置からしてカーテンの裾よりもずーっと目立ちます。
③については、重なる縫い代をカットするとすっきりします。
それで、そのまま掛ける気がせず、解いてしまいました。
裏から当て布に霧を吹いてアイロンをかけました(ソフトかつ均一にスチーム)が、針穴を十分に修復できませんでした。
①ちょっと小さくなりますが、ミシン線で折り曲げて手でかがる
②残布を使って額縁仕立てにする
のどちらかにするつもりです。
とはいえ、代金を考えると御社の縫製は妥当です。
オーダー時に縫製の詳細を確認すべきでした。
①②にするならば、相応の縫製費用を請求すべきです。
私はケチなので、自分でやります。
満足を提供できずに申し訳ございません。
ご指摘いただいた点は今後の課題として、社員一同勉強していきたいと思います。
ご指摘ありがとうございます。
これに懲りず、今後ともよろしくお願いします。
もちろん懲りてなんかいませんよ。
美しいカーテン地を美しく掛けたい、という目的があるものの、そのベストの手段がわかりませんでした。
今回はその手段を見つけるためのたたき台のつもりでオーダーしました。
3箇所にピクチャーレールを取り付けていただきましたが、他のところもお願いする予定です。
「タペア」は生地をバーに接着するので、クリーニングできませんね、少なくとも自宅では。
もちろん懲りてなんかいません。
カーテン地のタペストリーを美しく掛けたいという目的に対し、その手段がわからず、ベスト手段を見つけるためのたたき台として今回のオーダーをしました。
3カ所にレールを取り付けて、タペストリーを1つだけオーダーしたのはそのためです。
次も御社にオーダーする予定です。
タペアは布をバーに接着する構造であり、外して洗濯できないので、次はこれを使いたくないと考えています。
朝自宅で書いたコメントが表示されなかったので、昼にもう一度書いたら今度は前のも表示されました。
重複内容でした。
でも、なぜ表示されてなかったのでしょう????