オーダーカーテンの縫製に関しては、各社各人のこだわり方が違うと思います。だからこれが正しいというようなやり方はありません。金額にこだわり、とにかく安くなる縫製を目指しているところもあります。そういったところとの違いを感じ取っていただければうれしいのです。
今日は裾の折り返しの部分の説明です。
当店の縫製の裾の折り返し部分は掬い(すくい)縫いを標準仕様にしています。但しリーズナブル仕様は除きます。しかも二本針の自走式すくい縫いミシンを使っています。
すくい縫いとは表に糸がでないように縫うやり方でズボンの裾の折り返し部分などはすくい縫いされています。単なるすくい縫いならば、1ヶ所ほどけると全部ほどけますが、当店は2本糸(針)のすくい縫いですのでほどけることもないし、糸が表面にでることもありません。
この2本針のすくい縫いを標準仕様にしているのはメーカーでは日本フィスバとリリカラぐらいではないでしょうか。このブログをお読みください。
上の写真の左は裏側からみた写真で、右は表側です。写真にカーソルをあててクリックすると拡大します。
これの方が一般的です。
これは遮光の生地で、本縫いすると黒糸がよく目立ちます。
オーダーカーテンの縫製へのこだわり①
オーダーカーテンの縫製へのこだわり②
オーダーカーテンの縫製へのこだわり③
オーダーカーテンの縫製へのこだわり④
オーダーカーテンの縫製へのこだわり⑤
オーダーカーテンの縫製へのこだわり⑥
オーダーカーテンの縫製へのこだわり⑦
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