今日から店も開けました。私どもはオーダーカーテンが主で年始早々はあまり忙しくなくいつもゆっくりしています。それが今年は初日からけっこう忙しく幸先のよいスタートとなりました。年末年始にポスティング、DMをした成果が表れましたし、リピーターの方には年賀状を送り、その年賀状持参の方にはビッグなお年玉セールも功を奏して年賀状をもってご来店いただいた方もおられ、うれしい限りです。
メーカー・仕入れ先も年始の挨拶に来てくれました。
昨日は店は閉めていましたが、私は会社で仕事をしていましたので、昨日きてくれた仕入先もありました。
仕入先・メーカーの話を聞いても明るい話はなく、今年はそうとう厳しいぞという話ばかりです。
「そうしたらどうするねん?」と聞いても対策はありません。
インテリア業界は今年は暴風雨圏内ですが、だからと言ってじっと我慢はあっても、経営に雨天中止はないのです。なにもしないでじっと我慢をしていたら20%売り上げが落ちそうな勢いです。
手を打ってやるしかないのです。
仕入先・メーカーで面白い話をしていました。
朝礼で年始の挨拶に行ったら、その店の様子や社長の顔色をよく観察してきなさいという指示がでたそうです。
12月にそこそこの売り上げがあって、1月にその仕入れの支払になるのですが、1月は売上が少ない月なので資金繰りが苦しくなるのです。そこらが危なくないかよく状況を把握しろという会社からの指示なんです。
ごもっともな考え方です。
私なんか、仕入先・メーカーに顔色がわからないように顔面髭づらにして誤魔化していますけどね。
仕入先、メーカーが我々を観察しているのと同じように我々も仕入れ先・メーカーを観察しているのです。新年の挨拶にいつ来るかによって、こちらへの力の入れようを見定めています。初日に来る仕入先・メーカーは我々を大事に思っていてくれているということがわかります。2日目、3日目となるにつれて力の入れようが薄れていることもわかるのです。せめても松の内に来ない仕入先・メーカーは当店のことは眼中にないんだなと考えてしまいます。
私が、社会人の一歩を踏み出したサンゲツでは、そういうことを徹底的に教育されました。
大事なお客様は、必ず年明け初日に挨拶に行け と。
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