2月引渡し物件の「タイムズピーススクエア」(城東区)の内覧会が今月から始まりまして本日は4件同行で実測してきました。この物件は先月のブログ「防炎カーテンとマンション」で書いたもので、マンションのインターネットの掲示板に評価していただいた投稿が載りましてたくさんの方がご来店いただきました。
現場を拝見して、これからカーテンを選ばれる方にちょっとアピール
当店の場合は、事前にご来店をいただき、展示している中から数点選んでいただいてその生地を持って現場で打ち合わせをするやり方をしています。内覧会では1から現場で打ち合わせをする時間はありません。実測だけ先に内覧会の時にするのは可能です。もちろんすべて無料です。
こちらの物件は天井が高く、さらに埋め込みカーテンボックスになっていましてカーテンの丈が252㎝になります。また巾も大きい部屋が多く、4m50センチから5mぐらいあるのもあります。カーテンは形状記憶されることをお勧めします。大きい窓だとカーテンも広がりやすく、せっかく高いカーテンを買っても形状記憶をしていないときれいにみえません。逆にリーズナブルなカーテンをしていても高さ2,5mからきれいなウェーブがでると高価にみえます。
上にたまるプレーンシェードをお考えの方もおられます。この場合はリングのピッチを25~30㎝ぐらいにしてゆったりしたウェーブにされることをお勧めします。天井高はありますが、窓の高さは2mぐらいで窓上は50センチぐらい壁がありますのでたまりは気にしなくていいとおもいます。こちらのブログ「プレーンシェードのピッチは何センチがいいのか」で検証していますが、丈のある場合はリングのピッチを大きくとった方がきれいに上がります。
今日のお客様もプレーンシェードがありまして、当店ではこの場合は、27、6㎝の均等ピッチでやります。こういうやり方はメーカーではやっていなくて専門店ならではの提案です。
左の写真は3年前に取り付けた現場で、天井高2,4mのカーテンボックスにプレーンシェードを取り付けた時で、リングピッチを30㎝弱の均等ピッチにしています。ゆったりきれいに上がります。この現場は窓も天井近くまでありましたのでたまりが窓にかかりますが、タイムズピーススクエアはカーテンボックスの下に50センチぐらいの壁がありますのでたまりは気にならないと思います。
他のマンションのネットの掲示板にも書かれてあるのを読んだことがあるのですが、我々にとってはカーテンボックスについているレールは取り外してプレーンシェードのようなメカものはつけるのがごく当たり前なんですが、お施主さまにとってはレールをはずすとなんかイヤみたいなんです。
その場合は写真のような取り付け方をします。ブラケットスペーサーという商品がございましてかまぼこ板みたいなもので何枚か重ねることができ、高さを調整することができます。これをいれることによってブラケット(メカをとりつけるための金具)の取り付ける位置をレールの下になるようにつけます。レールのランナー(駒)は抜きます。
レールはそのままつけておきますので、大きい窓でレールの処分に困るときはよくやります。
内覧会のカーテンオプション販売業者に頼むとここまではやってくれないと思いますよ。
カーテンは鍵引渡し後、入居後にゆっくり選びたい方にも朗報です。当店では無料で仮吊りカーテンをレンタルしています。同じ種類で高さ巾の調整できる遮光カーテンを120ストック用意しています。生活し始めてカーテンが無くて不便という方には当店でカーテンをお買い求めいただくことが前提でカーテンをとりつけるまで貸し出しいたします。写真はタイムズピーススクエアの物件にも合うように高さは2.5m(150+50+50)になっています。2月3月の寒い時期でもあわててカーテンを購入しなくても大丈夫です。カーテンは専門店でじっくり選んで購入しましょう。
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