ダブルシェードのドラムコード式

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プレーンシェードやシャープシェードを1本のメカで製作するのをダブルシェード(ニチベイ)とかツインシェード(トーソー)とかダブルタイプ(タチカワ)と言います。メーカーによって呼び名が違いまして統一された表現はありません。


一般的にはドレープ(厚手カーテン)とレースの組み合わせで、1本のメカでした方が少し安くなり、流行っているようなんです。


私共では、このメカの場合、洗濯のための取り外しがひじょうに面倒なのであまりお勧めはしていません。


ニチベイ、トーソー、タチカワはこの商品に関しましてはコード式のものしかなく、ほとんどのファブリックのメーカーはトーソーのメカを使っていて、ダブルシェード(ツインシェード)といえばコード式しかできないように思われています。


その中で、サンゲツは下請け縫製工場のパテントでツインシェードのドラム式があり、これはサンゲツにとりましては他社にない大きな差別化できる商品ですが、あまりPRされていないようです。フジエテキスタイルもある資材メーカーと組んでドラム式のツインシェードを販売しています。


ダブルシェード(ツインシェード)でドラム式のメカがあるのはこの2社だけだとおもいますが、当店では独自に前面がドラム式で後面がコード式のダブルシェード(ツインシェード)を取り扱いしています。


ダブルシェード1


ダブルシェード2


ダブルシェード3


 


 


 


 


 


 


 


頻繁に上下開閉するのは前の方で、これはドラム式の方が使い勝手がよくて、後ろの方はあまり開閉しないためコード式でもいいのではないかという発想です。これによって両方ドラム式のものより価格が安くできるのです。また、両方コード式のものはコードがもつれやすく操作しにくいのです。


どこのメーカーの生地でも、違うメーカーの組み合わせでも製作できます。


 


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 織物研究会  私はチーム・マイナス6%です

 

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