5月26日に書きましたブログ「総領事公邸の見積もり依頼がありました」の総領事がヨーロッパから赴任されてきまして、プライベートの居室の部分の打ち合わせにいってきました。
公共のリビングは本国ですべて決められ、生地はドイツのSAHCO HESSLEINです。当店では縫製取り付けだけで生地は来月入荷します。5月26日のブログにも書きましたすべりの悪いレールは新品ながら新しいものと取り替えることになりました。
総領事ご夫妻の居室は、私共で打ち合わせさせていただきました。
カーテンに対する意識ははるかに高く、ご夫婦の会話を聞いていても感覚は日本人と同じで、総領事が「これはどうか」とおっしゃったら、奥様は「あ~じゃない、こ~じゃない」とおっしゃってやはり主導権は奥様がお持ちでした。
カーテンの分ける位置も、出入り口のあるところはサッシのところでわけるように指示があったり、(7月9日のブログ「ドレープとレースの分け方」を参考)腰窓は、寝室は床までカーテンをつくるのですが、子供室は窓下でいいとかでカーテンのことをよくわかっておられます。
ドレープはすべて裏地つきです。
総領事