カーテンの産地の状況

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昨日はインテリア織物の産地である尾州・江南地区(愛知県の西部)へ行ってきました。同業者7社で勉強会をしています。


ここ数年、産地の状況はひじょうに厳しいものがあり、機屋だけにバッタバッタつぶれたりしていますが、最近は特に原油の高騰でさらに厳しい状況に追い込まれているようです。糸値が30%値上がりする中で、市場に転換することもできず、廃業するところも増えています。


以前は先を見越して先行して商品をつくることもあったのですが、今は余分なものは一切つくらない、つくれない状況で、一旦欠品すると今度いつ出来上がるかもわからないところまで来ています。


市場では、低価格帯のものが主流となっていますが、今後、品質的にかなり悪くなっていくのも事実です。


帰りに当店のシェードの加工所に寄ってきました。
当店のシェードのメカ縫製は、洗濯が簡単で自走式ドラム式で使い勝手がよく、ひじょうに評判がいいのです。これがいいから、他社の方が安かったけれど、当店で買うというお客様が何人もおられます。
このメカをさらに改良してグレードアップしたものを来月から販売します。


さらに、カーテンをお買い得品の当店オリジナルのゆめパックで選んでも、小さい窓にシェードをつけると割高になるケースがあったので、これに対応するために、プレーンシェードでW140センチ×H150センチまでならば、9800円でできる商品も用意しました。


同じ生地で、価格に応じて5種類のメカから選べるようにしましたのご期待ください。


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カーテン

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