本日は立川ブラインド工業の新作の展示会が近くのOMMビルで行なわれ勉強してきました。
今回の新商品としてはバーチカルブラインド(タチカワでは住宅用のタテ型ブラインドをラインドレープと呼んでいます。)、アコーデオンカーテン、竹スダレが主です。
会場は多くの人で盛況でした。先日、同じ会場で行なわれたアスワンの展示会に比べて活気があり、さすがに営業のタチカワといわれるゆえんです。商品的にはニチベイの真似をして、それに工夫をして違いを訴えていますがそんなに目新しさはありませんでした。
アコーデオンカーテン(ニチベイ、トーソーはアコーデオンドアと言っており、どちらが一般名詞なのかわかりません。)は最近はあまり取り付けることも少なくなり、需要はかなり落ち込んでいると思いますが、今回、タチカワは力を入れてきています。
施工上、そんなに問題点はありませんが、重要なのはレール取り付ける部分に下地補強がされていることと、巾木や廻りぶちと干渉しないかということです。
下の写真は住宅メーカーの仕事でトーソーのアコーデオンドアを取り付けた時のものです。
この時は、住宅メーカーの支給で施工のみだったんですが、巾木と干渉するにもかかわらず、壁面カマチ(フレーム)が用意されておらず、壁面の取り付けるマグネットキャチャーにぴったりくっつかないのです。(左の写真・アコーデオンドアが巾木にあたり壁と隙間が出来ている)
マグネットキャッチャーを4枚ぐらい重ねて浮かす方法もあるのですが、新築のリビングにそれもいかがなものかと思い、当店の方で壁面カマチ(フレーム)を用意することにしました。(真ん中の写真・壁面カマチはタチカワのもの)
アコーデオンドアはトーソーですが、トーソーでは壁面カマチ(フレーム)はダークブロンズ色しかなく、白いクロスに対してダークブロンズは目立ち過ぎる為、壁面カマチ(フレーム)だけはタチカワのホワイト色のものを使っています。