マンション内覧会チェック

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この時期の週末は3月に引渡しされるマンションの内覧会が多く、お客さまと一緒にお部屋に入り、カーテンの実測を行います。
今日も3件はしごしてきました。

サンゲツカタログ新築マンションの場合は、事前にマンションの中に入れるのはこの内覧会の時だけで、引渡し後すぐに入居される場合は、この日に伺います。同業のインテリア業者も別のお客様の依頼で一緒に見えており、今日は3社出くわしましたが、皆、サンゲツの新しいソレイユとウイッシュの見本帳を持って来ていました。ソレイユは現場に持っていって打ち合わせをするには一番いいのかもしれません。私共は、事前にご来店いただいて店内で選んでいただいた縫製サンプルを数点持参して、現場で吊って確認していただきました。

この内覧会はマンション購入されたお客様にとりましては、とても重要な引渡し前の竣工検査になります。
私もこのような形で十数年間立ち会ってきましたが、いろんなお客さまがおられ、厳しくチェックされる方やほとんどチェックされない方など様々ですが、ここ数年はお客さまの情報量も豊富でそうとう厳しくチェックされます。そのせいか、最近は補修するために時間が必要で、引渡し日と内覧会の間隔を長くもたせるため、最終内覧会の日が早くなっているように聞いてます。

今まで同行して垣間見た中では、クレームチェック箇所の付箋を100枚以上つけた人や、歯医者さんが口の中をみるために使う棒の先に鏡のついたでかいやつを持ってこられ、棚の上までチェックしていた人や、パチンコ玉を床において床が斜めになっていないかをチェックされていた方がいます。

今朝伺ったお客さまは3人で見えており、ゼネコンの担当者とマンションディベロッパーの担当者が緊張しながら見守る中、3人とも懐中電灯をもってチェックされていました。そのなかで、1階で庭がある物件で、奥さんが「お庭をみましょうか」といわれた時、2~3才の娘さんが、「おにはそと」といわれ、私一人うけておりましたが、ゼネコンとディベロッパーの担当者はシャレがわからなかったのか無言でした。

チェックシート私共も施工する立場で厳しいチェックには緊張しますが、購入者の立場になれば当然のことで、、大きな買い物ですから本来はもっと事前に準備をしてきちっとチェックすべきだと思います。
インターネットのホームページを調べても、プロの建築家がマンション内覧会のチェックに同行する商売があります。
また、写真のようなチェックシート《写真をクリックすると大きくなります。その画面にカーソルをあてると右下に四角いマークが出てきてそれをクリックするとさらに大きくなります。》をつくり、自分のパソコンで印刷できるようにして、きちっとチェックすることを呼びかけているグループ【6members.com】もあります。

これから、マンションの内覧会に行かれる方は参考になるホームページを書いておきますのでぜひ、チェックされることをおすすめします。(色の変わった文字をクリックするとリンクしいいます。

6members.com   さくら事務所   TSK   のぞみ事務所  住まいの調査団

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