今日は書くネタがありません。
キャノンから送られてくるメールマガジンに書いていた振袖の話をそのままコピーしておきます。ごめんなさい。
先週の月曜日(1月10日)は成人の日でした。今年も多くの方が成人式を迎えられたと思います。
成人式といえば毎年目立つのが女性の方の着物姿ですね。着物を着ているほとんどの方は振袖だったと思います。一般的に未婚女性は振袖、既婚女性は留袖(袖を切って詰める)となっているためですが、その由来はご存知でしょうか?
一説では、未婚女性の着物の袖が長いのは、男性の魂が入るためといわれています(そのために袖の後ろが開いている)。結婚すれば他の魂は必要ないので袖を切る=留袖にするわけですね。
また以前は振袖が愛情表現にも使われていたということです。昔の日本では「男女、七歳にして席を同じうせず」といわれたように、簡単にデート・・・という
わけにはいきませんでした。そこで使われたのが振袖を使ったサインです。江戸時代には袖を左右に振れば「好き」、前後だと「嫌い」という意味に使われたとか。
万葉の頃は男性から女性への合図にも「袖」が使われたらしく、額田王の詠んだものに「あかねさす 紫野ゆき 標野ゆき 野守は見ずや 君が袖ふる(あかね
色の紫野で、標野(皇族や貴人のみ入ること許された野)を行き来しているあなた。そんなに袖を振って合図したら、野守に見られてしまいますわ)」という歌が残っています。
今でも使われる「恋人に振られた」とか「袖にした」という言葉はここからきているわけですね。
現在の振袖の原型は江戸時代に遊女や芸者から始まったようで、当時のファッションリーダーだった彼女たちの着物を集めた雛形本(ファッション雑誌)が
出回り、一般にも流行していったようです。
最近でも「振袖は結婚するまで」という伝統は守られているようですが、成人式に限っては、既婚者でも振袖で出席される方がいらしゃるようです。19歳でご結
婚されたミュージシャンの宇多田ヒカルさんも翌年の成人式では振袖を着ていたようですね。


