残布でつくったペルメット

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

136d60c9.jpgc72e855d.jpg私は社長ですが、小さなカーテン屋のため何でもします。現場に行くのも好きです。
昨日は上飾りを取り付けました。ある人からのご紹介で、椅子の生地と同じもので上飾りだけ作ってほしいとのことでした。
日本でも、雑誌などをみて、上飾りをつけてほしいというお客様がたくさんおられますが、本来の目的はヨーロッパの家では天井近くからある窓から、直射日光をさえぎるためにつけるものなんです。
アメリカではバランス(valance)と言い、イギリスではペルメット(pel・met)と言います。
頭に乗せるからヘルメットとちゃうで。

昨日、取り付けたお客様は、メインの1間の窓(左の写真)に取り付けた残布で、勝手口用のペルメットを作ってほしいとの依頼があり、お客さまのアイディアでつくりました。(右の方の写真)
これが本来の上飾りの意味合いで、西側の勝手口にさしこむ直射日光をさえぎるためのもので、上部をパイプ通しにして突っ張り棒でとめてます。
下部をアールにしてバイヤステープでアクセントを持たせたのがポイントです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメント

  1. 中町 より:

    いい仕事されているのがわかりましてが、写真が小さくてわかりにくいです。
    クリックすると大きくなるようにしていただけるとうれしいです。

コメントを残す

*