Gシリーズ

ナニック木製ブラインド ナニックシリーズとGシリーズとの違い

 【今日のブログは木製ブラインドを使おうとされている方で、少し

こだわりのお持ちの方に読んでいただきたい内容になっています。(3100字の長文)

木製ブラインドに興味のない方や、ブラインドメーカーの人や、同業の

専門店の方にはくどすぎる内容になっています。】

 

最近、ナニックの木製ブラインドのナニックシリーズがよくでるように

なりました。

nanik社はアメリカの会社で、木製ブラインドのリーディングカンパニーで、

日本の販売会社はナニックジャパンといいます。

私がこの商売を始めた29年前は、まだ国内メーカーは木製ブラインドを

発売をしておらず、木製ブラインドと言えばナニックでした。

日本では、あまり知れ渡っていませんが、木質感、塗装の美しさは

今でも設計士から圧倒的な支持を得ています。

ナニックの木製ブラインドには2つのシリーズがあります。

ナニックの木製ブラインドの代名詞であるのが、ナニックシリーズです。

国内メーカーに対抗上作ったのがリーズナブルタイプのGシリーズです。

私がかつて、ナニックの木製ブラインドはいいよということを何度か

ブログに書いているのですが、ナニックシリーズとGシリーズを同じように

思っておられる方も多いので改めて違いを書いておきます。

実はナニックシリーズとGシリーズはまったく違うのです。

何が〜

まず、価格ですが、

幅200㎝×高さ200㎝で

ナニックシリーズは定価135200円(税抜)

Gシリーズは定価83500円(税抜)

その差が1.6倍ぐらいです。

 

Gシリーズは、サンゲツがOEM供給を受けて、同じものをサンゲツ

木製ブラインドとして販売しており、、ナニックと国内主要メーカーとの

違いは後日書きますが、国内メーカーの商品はGシリーズと同じようなものです。

ナニックシリーズは、Gシリーズや国内メーカーの商品に比べて

1.6倍以上の価格差があってもよく売れるのは、それなりの理由が

あるのです。

色数はナニックシリーズは73色あります。

Gシリーズは14色です。

タチカワは20色、ニチベイは15色、トーソーは12色

 

決定的な違いは見た目の美しさです

塗装が違います。

ナニックシリーズもGシリーズも、水性着色顔料を使用しており、

中塗り、上塗りと2回塗装して、木材を保護しつつ、意匠的な付加価値を

与えています。

国内のメーカーの中では、濃い色に関しては、1回のみの塗装の商品も

あります。

2回塗装のあと、最終的にクリア塗装をするのですが、ここで大きな

違いがでます。

ナニックシリーズは、完全被膜塗装で、その際のクリアが透明であり、

そのことによって、木目の美しさを引き出し、濃淡がでます。

Gシリーズの最終のクリア塗装は、正確にいうとクリア塗装ではなく、

クリア材に仕上がりの色が混じっています。

そのため、最終木目がつぶれてしまうほど、厚塗りのクリアコーティングに

なっています。

国内の主要メーカーはこれと同じやり方です。

ナニックシリーズは材木を輸入して、日本の埼玉で、注文に応じて

カットして塗装をしています。

Gシリーズや国内の主要メーカーの商品は、海外で塗装したものを

輸入しています。

そのため、ロットによって、色の濃淡が大きく違ってくるリスクが

あるため、ベタッと塗装をして光沢を強くだしています。

木材(スラット)は、ナニックシリーズもGシリーズも国内主要

メーカーもすべて無垢のバスウッドを使っています。

バスウッドならば、皆同じかというとそうではありません。

自然のものなので、出来具合によって品質が違いまして、木材にも

等級があります。

ナニックシリーズは、最高の品質のものを使っており、Gシリーズは

少し品質の落ちるバスウッドを使っています。

国内の主要メーカーもGシリーズとほぼ同じレベルです。

DSC00604

DSC00611

私の写真撮影技術では、ナニックシリーズの見た目の美しさを

みせることができませんが、買っていただいたお客様は、「ほれぼれするな」と

おっしゃていただけます。

ナニックシリーズの良さは、注文をうけてから、カットして塗装を

しますので、昇降コードを通す穴の小口まで塗装されています。

DSC00605

これは、Gシリーズや国内メーカーではやっていません。

 

ナニックシリーズとGシリーズはメカニック的には同じです

国内のメーカーと比較して、大きな違いは

昇降コードを1枚ずつ手で通していっているため、はしご状に

なったラダーコードを1枚ごとに右・左と順に通しています。

DSC00607

国内メーカーは数枚ごとに昇降コードが通っています。

そのため、ナニックの商品は羽根(スラット)の横揺れが少ないのですが、

国内メーカーの商品は羽根(スラット)が左右によく動きます。

 

ナニックのメカはギア比が通常の大きさで6:1で

タチカワ、ニチベイの3.5:1に比べて軽いです。

また、ナニックは3タイプのギアをもっていて、大きさによって使い分けて

いますので、大きいサイズでも重くなりません。

昇降比はナニックは8:1で、タチカワ、ニチベイは7:1です。

これは、スラットを10㎝あげるのにナニックの場合は80㎝引っ張らなければ

ならないということで、タチカワ、ニチベイは70㎝引っ張れば10㎝

あがるということです。

コードの引っ張る力は軽いけど、少したくさん引っ張らなければ

ならないということです。

 

私は、いつもエンドユーザーの立場になってわかりやすく説明することを

心がけており、メーカーのニュースリリース的にいいことばかりは

書きません。

 

ナニックのブラインドの問題点は、私にとっては2つあります。

これは、ナニックシリーズもGシリーズも同じです。

OEM供給しているサンゲツ木製ブラインドも同じです。

ヘッドボックスのカラーですが、レールの前面にはスラットと同じ

木板が貼ってあります。これを最初からやっていたのはナニックで、

国内メーカーも一昨年あたりにニチベイが同じようなタイプをだしたところ、

トーソーもタチカワも標準仕様やオプションでそれができるように

なりました。

しかし、レールのアルミ部分はナニックは3色しかないのです。

これは、前面にスラットと同色の板が貼ってあるからいいじゃんという

発想だと思いますが、73色あると目立つ場合もあります。

例えば

DSC02080

スラットは木の色で、ヘッドレールの前面は同じ板が貼ってありますが、

アルミの色は白になります。

国内のメーカーは、アルミのヘッドレールからの発想で商品づくりが

されていますので、タチカワは13色、ニチベイ、トーソーは12色

ありまして、スラットの色に近い色が使われています。

 

もう一つは、ヘッドレールにツバがないため、閉めた状態でも

ヘッドレールと1枚目の隙間が6㎜あきます。

DSC00602

上の隙間のことを言っています。

 その隙間からの光漏れを少なくするために、手作りでツバを作った

こともあります。ブログはここ

国内のメーカーはヘッドレールの後ろ側にツバがついていて、

光漏れが少なくなるように工夫されています。

DSC02241-490x368

これはニチベイで本と国の良いところを取り入れた発想です。

 

次回は国内主要メーカーの木製ブラインドの違いを説明します。

 

ナニックの木製ブラインドのナニックシリーズは、私にとっては

上記の問題点もありますが、スラット(羽根)の美しさはピカイチです。

使って見てみないとわかりにくいところもありますが、きっと

心の満足はあると思います。

 ナニックの木製ブラインドに関して、もう少し詳しく知りたい方は

左欄のカテゴリーの「ナニック」のところをクリックしてください。

 

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ナニックとサンゲツの木製ブラインドの違い

8月1日がカーテン夢工房開店20周年(創業27年)で、リピーター様にDMを

送るのにセールのキャッチコピーにしようと思ってブログに書いたところ、

メーカー、仕入れ先からお花をいただきました。

DSC02264私としては、創業○○年という方が思いがあり、店を作ってから○○年というのは

そんなに意識していなかっただけにちょっと驚いたりうれしかったりです。

いただいた胡蝶蘭がいまだきれいにお花を咲かせていてびっくりです。

こんなに長持ちのする花だとは思いませんでした。

頂いたのが遅かったのでちょっと大げさかな?

それ、誇張やん

 

さて、本題です。

以前のブログで「サンゲツの木製ブラインドはナニックのものと同じです。」と

書いたところ、ナニックの商品を選んで、当店でどちらが安いかを

見積をして、注文はサンゲツというのが立て続けにありました。

 

以前にも書いたのですが、少し説明をしておきます。

サンゲツの木製ブラインドには3種類あります。

メカの形式によってNA型、SH型、DA型となっています。

わかりやすくNA型というのがナニック製で、業界関係者ならば誰もが

わかるようにしてあって、SHというのはSHY(林口工業)DAというのは

大湖産業です。

サンゲツもメインの木製ブラインドはナニックというのは隠していないと思います。

木製ブラインドの市場においては圧倒的にNTT(ニチベイ、タチカワ、トーソー)

のシェアが高いのです。

その中で、ナニックは国内メーカーが販売する以前から日本で販売をしており、

規模は小さいですが、設計士からは絶対的な支持を得ています。

nanik社はアメリカの会社で、木製ブラインドのリーディングカンパニーで、

日本の販売会社はナニックジャパンといいます。

サンゲツとしても木製ブラインドの市場において、オリジナルをつくるより、

むしろナニック製ということをアピールした方が安心・信頼があると思います。

 

ナニックの木製ブラインドには2タイプがあります。

1つは、ナニックブラインドの代名詞である「ナニックシリーズ」

これは、注文を受けてから材料をカットして塗装します。

ナニックの技術の粋を集めたものです。

もう一つは「Gシリーズ」

これは国産のNTT対抗商品として、国内で開発されたもので、ニチベイ、タチカワ、

トーソーのものとよく似ています。

サンゲツの商品はGシリーズのものです。

ナニックのGシリーズは14色ですが、サンゲツは2色欠けていまして12色です。

あとは商品的には同じものですが、少し仕様が違います。

ナニックのものは、ヘッドレールが一体型といっていますが、

スラットが1枚挟み込まれています。

 

 DSC02080

 サンゲツのは標準仕様はむき出しです。(下の写真)

DSC02311

 

 そのため、サンゲツの場合はオプションで、巾50㎝単位で1100円かかります。

(2mまでで4400円)ナニックと同じ一体型と、I型、C型、L型等があります。

 

ナニックにもI型、C型、L型がありまして、こちらは50㎝単位で1000円です。

定価はサンゲツの方が5%ほど高くなっています。

 

サンゲツは送料はサンゲツ負担ですが、ナニックは送料は販売店負担に

なっています。

その送料は、1年前までは滅茶苦茶高かったのですが、(6台で20000円ぐらい)

文句を言ったら、佐川から西濃に変更になってかなり安くなりました。

同じもので定価も高いし、バランスもオプションでお金がかかるのですが、

サンゲツになるのは、当店の場合は販売掛け率がサンゲツの方が安いため、

お客様への出し価格がサンゲツの方が安くなるのです。

 

サンゲツの場合、日本全国どこでも買えるのです。

隣のふとん屋でもサンゲツを取り扱っているのです。

値段が1円でも安ければ、安い方で買うというお客様もおられますし、

ふとん屋も打ち合わせをせずに、受注できるのならば安く出したりするのです。

あまり強気だと、当店の見積もりが

 

ふっとんだ〜

 

ということになるのです。

 当店は「安さ」をアピールしている店ではありませんので、

ホームページやチラシに何割引きということは強調はしていません。

しかし、そこそこ安いと思っています。

ちなみにサンゲツ木製ブラインドは定価の60%で販売

「安さ」以外にアピールできるものとして「5年間の無料保証」がありますし、

サンゲツ木製ブラインドに関してはサンゲツ営業員より知識があります。

この木製ブラインドに関しては、現場で修理することもできます。

商品自体は同じで、、ナニックの木製ブラインドにはナニックのシールが

貼ってあり、サンゲツのものにはサンゲツのシールが貼ってあります。

DSC02295 DSC02090

 

当店施工のものには当店のシールが貼ってあります。

販売責任があり、メンテナンスに責任を持つということです。

 

次回、ナニック製のサンゲツ木製ブラインドと他社の木製ブラインドとの

違いについて書きます。

 

 

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