川島織物セルコンの新作カーテン「フェルタ」発表展示会が大阪ショールームで
ありまして行ってきました。
着いたのが説明会ギリギリの時間だったので、展示会場で商品を
見る前に企画担当者(デザイナー)からの説明を聞きました。
デザイナーの説明は、カタカナが多くて「Made in Japan」や「Made in Kyoto」を
訴えたいならば、もう少しはんなりした日本語を使ってよと思いながら、
商品企画はすばらしいものがありました。
価値ある商品が多くて、これはお値段以上かなと思って、
展示会場に戻ってプライスカードをみたらお値段異常でした。
無地シリーズの40色の裏表使用で80色展開している商品は150巾で3800円/m防炎に対して
同じ日に発売される住江織物はよく似たものを18色展開で150巾で2700円/m
非防炎です。
防炎・非防炎の違いはあっても1100円の差は利益を
取り過ぎでしょう。仕入れもスミノエの方が安いです。
川島織物セルコンは、ここ4〜5年の傾向なんですが定価の設定がひじょうに
高くなってきています。
数字が如実に表れていて、売り上げの数字はどんどん落ちてきていますが、
利益がグングン上がってきています。
経営努力によって、儲けが多くなり社員の給料が増えて、幸せになれば
それでいいことなんですが、川島織物には170年以上の歴史があり、
その伝統の精神は失わないでほしいものです。
上の写真は、説明会の時にいただいたペットボトルのお水です。
4名のスタッフがばらばらに行ったのですが4つとも違う絵柄なんです。
私にはよくわからないのですが、女性スタッフはこれをかわいいというのです。
これが、川島織物セルコンの気配りなんでしょうか?
6月20日に書いた「川島織物セルコンのプレーンシェードは洗えない」という
ブログに対してなんの反応もなかったので、読んでいただいたかを
聞きました。
翌日の朝礼で話題になっていたということですが、社員は誰もその事実を
知らなかったという話です。
– – – –
このブログのトップへ