インテリア業界は今や「遮熱」ブームです。
本日のアスワンの展示会に行っても「遮熱カーテン」に力を入れているのがよくわかりました。でも、「遮熱、遮熱」といっていれば売れるという感じで「具体的に数字で比較するとどんなの?」という部分ではよくわかっていないのです。思ったことはツイッターでつぶやいておきました。
さて、本題です。
スミノエの遮熱レース「涼しや」D-4517を取り付けました。
「涼しや」というのは帝人ファイバーの遮熱効果のある原糸の名前です。人体に影響のない特殊な金属酸化物を封入したポリエステル繊維で、金属酸化物によって太陽の熱を反射し、室内温度の上昇を抑えます。
(画像はクリックすると拡大します。)
この商品は遮熱レースの中でも最も効果のある商品です。
遮熱効果のある商品というのは遮蔽性がありまして室内からも外が見えにくいのです。
写真は曇り空の昼間の1時30分頃です。
レースがかかっていると室内からは外がみえにくいのです。
室内から外が見えにくいということは暗くなるということです。
遮熱レースはご購入される前に、実際取付けるところに縫製サンプルを吊ってみて、赤外線の透過率をみてください。
スミノエや川島織物セルコンは遮熱に関しては、シュミレーションをしてきちっとデータを出してくれています。
スミノエのこの商品は省エネランク15%というランク付けをしています。レースの中では最も効果のある商品です。
この商品を使った場合の電気代金は6/2~9/21の112日間でカーテン無しに比べて3102円お得となっています。
薄いボイルレースならばカーテン無しと比較すると1848円お得となっています。
このデータを元に今薄いレースがついていて、それをもっとも効果のある遮熱レースに取り替えると、その差は1254円です。これは112日でです。
1日当たり11.19円で1ヶ月で336円お得になります。
川島織物セルコンの遮熱レースにおいては、見本帳にシュミレーションを載せています。
川島織物セルコンの最も遮熱効果のある「遮熱ランクA」は、カーテン無しに比べて634円お得となっています。
薄いレースの「遮熱ランクC」の商品は212円お得となっています。
その差は422円です。これも112日間の電気代ですので、川島織物セルコンのレースを今ついている普通のレースから遮熱効果の高いレースに取り替えると1ヶ月の電気代が113円お得になります。
インテリア業界のメーカーの営業は、他社商品のことはあまりご存じなく自社商品についても比較して説明してくれないのでよくわからないのですが、
川島織物セルコンの遮熱レースが、スミノエのものに比べて性能が劣っているとは思えないのです。
たぶん、シュミレーションの数字の違いだと思うのです。
でも、川島織物セルコンは、こうしたデータの出し方には絶対的な自信をもっていますし、低い数字でも見本帳に堂々と載せているぐらいですから、この数字は信頼できると思っています。
ふつうのレースから遮熱効果の高いレースに取り替えたら月113円ぐらい電気代が得になると考えていいでしょう。但し、これは夏場だけのの数字で、冬場はそんなに差はないと思います。むしろ、地域によっては薄いレースで太陽光を室内に取り入れた方が暖かくなるところも多いでしょう。
よくわかっていないメーカーや販売店では、このような遮熱レースを取付けると室内の温度が2℃ぐらい違うように宣伝しているところがありますが、それはありえない数字です。
たいがいのところは断熱性試験の「赤外ランプ60℃法」というのを用いて、箱の中にフラットな生地を置いて赤外線ランプを照射して50センチ離れた所の温度をはかっていて、1時間後に出た数字で、通常のレースと遮熱レースの温度差のことをいっています。
けっして室内温度の数字ではありません。
でも、今は国策として国民ひとりひとりがわずかでも節電しなければならないのです。
この1ヶ月113円の節電がみんなでやれば大きな数字になります。
がんばっぺ東北!がんばろう日本!
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