昨年の12月にハンターダグラスのデュエット・シェードを取り付けたお客さまからご連絡をいただき、「窓を開けると風に揺られて窓の真ん中のサッシにあたってカチカチ音がして気になるのでなんとかならないでしょうか」とのことでした。

事情を聞いて、ボトムバーの裏側に、家具の脚に貼る床のキズ防止のシールを持っていって、それを貼れば音は軽減されると思って用意していきました。

用意していったのですが、小さなものだったのです。

失敗しました。

窓を開けるとサッシは動くのです。

おサッシのとおり。

ボトムバーの裏側に端から端まではらなければならないのです。

また、出直しです。

 

窓が開いていないと、デュエットとサッシの枠とは触れないのですが(左側の写真)、窓を開けると風に揺られてコツンコツンと当たるのです。(右側の写真)

冬に取り付け他ので意識しなかったのですが、この時期になると窓を開けて風を通しながらデュエットを半分ぐらい降ろすのでこのようになるのです。

 このデュエットは断熱性がひじょうに高い商品です。

よく勘違いされる方もおられるのですが、

断熱イコール遮熱ではありません。

もちろん、断熱することによって遮熱性もありますが、簡単にいえば

遮熱とは、外からの熱を室内に入れないこと

断熱とは、室内の熱を外にださないことです。

そのため、省エネとは、遮熱も断熱も一緒にしてどれだけ節電できるかということになります。

たとえば、夏の遮熱性だけを重視するならば、木製ブラインドはひじょうにいいのですが、冬の断熱性ならば劣ります。総合的に省エネ商品という形でいえばデュエット・シェードの方が高いということになります。

また、最近はインテリア関係のホームページをみると、省エネ・節電をうたった遮熱商品がいっぱいありまして、数字が踊っています。

よく勘違いするのが、赤外線遮蔽率と日射熱遮蔽率(カット率)です。

     赤外線遮蔽率71%と日射熱遮蔽率39%

     これはどちらが遮熱効果があると思いますか?

 太陽光線は、波長の大きさによって3つに分けられます。

赤外線が49% 可視光線が49% 紫外線が2%で、簡単にいうと赤外線が熱さで、可視光線が眩しさで、紫外線が日焼けです。

赤外線遮蔽率71%というのは49%の赤外線の領域のうち71%カットするということです。

日射熱と言うのは太陽光線のことですので、赤外線遮蔽率は49%×0.71%で

日射熱遮蔽率でいうと34.8%になります。

そのため、日射熱39%カットする商品の方が、赤外線遮蔽率71%より遮熱効果があるのです。

販売する側は、けっしてウソをいっているわけではないのです。数字が大きいほど効果があるように思ってくれるだろうと思っているだけです。それに惑わされたらダメなんです。

たとえば、通販生活(カタログハウス)に昨年まで掲載されていて、ひじょうによく売れたmasa加工(ステンレスのスパッタリング加工)のもので日射カット率39%です。こちらをご覧ください。

紫外線カット率というのは、まったく別のものです。

 

 

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