当店は大阪市内の中心街にありますので、新築マンションの納品がひじょうに
多いのです。
いつも気になるのが、カーテンと換気口の干渉です。
カーテンの取付ける位置の横に換気口があると、カーテンがフィルターの役目をはたし
すごく汚れるのです。
室内を密閉すると、シックハウス症候群 の要因になるため、
10年前の2003年に建築基準法が改正されて、室内に換気口の設置が義務づけられました。
10年経っても、マンションの設計士さんは、カーテンが汚れるというように
意識はまったくなく、最近の物件においてもほとんど改善されていません。
これは、内覧会に設計士を連れて行っても変更してもらうことができませんし、
文句も言えないと思います。
私どもはカーテンクリーニングもやっていますので、「カーテン、その後も」みています。
換気口の近くだけがすごく黒くなっていまして、これはなかなかきれいには
なりません。
今回の現場も、カーテンのためる位置の横に換気口がありました。
本来ならば、カーテンボックス内にあるカーテンレールの左端の下あたりに
房掛け金具を取り付けたかったのですが、そうするとまともに換気口の
右ヨコにカーテンがたまることになるので、房掛け金具を木枠につけて
右側に寄るようにしました。
この現場は、レースはタックアップカーテンにしています。
タックアップカーテンは何度もブログに書いていますが、ウエーブは手で固定しまして、
左右に動かすことの出来るバルーンカーテンです。
レースが手前にきています。
生地はレース フェデポリマーブル FC791-1
ドレープ サンゲツCK2307
お客様は、以前こちらのブログに書いたタックアップの生地
もとい記事をご覧になってご注文をいただきました。
詳しくは後日、カーテン夢工房のスタッフブログに書きます。
ふんばろう東北!がんばろう日本!
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