ボトムボーダーカーテンって聞きなれない名前ですね。

インテリア業界って、業界で取り決めている商品名(スタイル名)の呼称は
少なくて、あるのはスカラップやプレーンシェードぐらいで、
ほとんどの呼称は各社が好き勝手言っています。

そのため、エンドユーザーにはわかりにくいと思います。

これが正解というのもありません。

シェアを取ったメーカーが付けた呼称がだんだん浸透していく感じです。

たとえば、前幕と後幕を1つのメカで動かすシェードを

昔はニチベイのつけたダブルシェードと言っていました。

ニチベイが最初に発売したためです。

今は、圧倒的シェアをとったトーソーの呼称であるツインシェードが

一般的になってきました。

ちなみにタチカワはこの手の商品をダブルタイプといいますが、

このようにいう人はタチカワ関係者以外にはいません。

 

最近の商品では、調光型のロールスクリーンで、最初にだしたのは

トーソーでビジックと呼んでいました。

そのあと、タチカワが同じものをデュオレと名付けました。

タチカワが出した頃は、タチカワのビジックというような人も

いました。

4月1日に、ニチベイが同じものを「調光スクリーン」という呼称で出しました。

これが一番わかりやすいと思いますが、まだタチカワ、トーソーのシェアが

高いので、どちらかの呼称で呼ばれていることが多いと思います。

メーカーは意地でも自分のところの呼称を浸透させようとしますが、

エンドユーザーにはわかりにくいし、業界としてはマイナスだと思います。

 

さて、

ボトムボーダーカーテンというのも、各社各人好き勝手に

言っている呼称で、別のカーテン生地を上下につなぐスタイルです。

私は胴つなぎカーテンと呼んでいます。(笑)

「切り替えし」やボトムボーダースタイルともいうようです。

生地は上がクリエーションバウマン エステラ142  12300円/M

   下がクリエーションバウマン サンド139   10600円/M

枠内側はフジエテキスタイルのレースでプレーンシェードを作っています。

 

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