五洋インテックスの総合見本帳「サザンクロス VOL.9」の新作発表会が大阪でありましたので行ってきました。
商品はけっこういいのがあるのですが、見本帳としてみると、なんか詰まり過ぎて楽しくないのです。ワクワクウキウキしないのです。
今回、見本帳を通じての新たな取り組みとして、指定商品の売り上げの一部を、日本乳がんピンクリボン運動やユニセフに寄付するようになっています。
我々が指定された商品を購入することによって、五洋インテックスを通じて自然に寄付行為につながるという仕組みです。
企業が、環境問題、エコロジーやこうした問題に取り組むのはすばらしいことです。
五洋インテックスに限らずインテリアのメーカーすべてに言えることですが、見本帳を作ることに全力をつくすのですが、そのあとのセールスプロモーションがほとんどなされないのです。
他業界ならば、販促のための企画がいっぱいあるように思えますが、インテリアの業界は売るための広告・宣伝にほとんどお金をかけませんし、個々の店に対してもなにか仕掛けてくるようなこともありません。
スミノエだって、せっかくいい見本帳をだしても、7月頭に1冊持ってきただけでその後なんのアプローチもありません。いつの間にか隅のほうへ
サンゲツなんかも見本帳は「Wish」でも営業はウィシュでなく、見本帳を不在の時に置いて帰っただけで説明も一切聞いてません。
東リも素通りです。
メーカーは「ただ売ってくれ売ってくれ」というだけです。そのためにこういうサポートをするからというのは一切ありません。
こちらがメーカーに聞きたいです。「どうしたら売れるのか」
おっしゃる通りにしますから、こうしてくれという提案をしてください。
と思っていたら、あるメーカーがお見えになり、「これだけ協力するから新店舗ではこれだけの展示スペースを確保してほしい」とおっしゃいました。
まさにこれぞメーカー。
久しぶりに真の営業員にあったような気がします。こちらも売らねばならないという気になります。
さて、本題です。
お施主さんが、明るいと寝られないということで、マンションの既存のレールをいかしながら遮光する工夫をしました。
両サイドはリターン仕様にして、さらに壁にマジックテープ(これはクラレの面ファスナーの登録商標ですが、面ファスナーというよりマジックテープと言う方が通じると思って使っています。)のオスを貼ってタッカー(ステープラーのでかいやつ)で打ってカーテンの耳にマジックテープのメスを縫いつけています。(冒頭の写真)
真ん中の重ね合わせもマジックテープで止めるようにしています。
レールの上には段ボールみたいなのを置くようにしてます。
生地は裏フロッキー加工の完全遮光の1級品です。
裾はギリギリサイズです。
でも、やっぱり光はもれます。
追記
明日(8月5日)の読売新聞の朝刊(九州版を除く全国版)のくらし面に「住まいの特集」があり、そこに遮熱についての記事が載ります。
私がその取材に協力していますので、小さく名前だけ載るかもしれませんので読んでください。
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