最近、レースの吊り替えが多いんです。
理由はよくわからないのですが、けっこう何度も洗濯されて何年も使っておられて、どちらかというとボロボロになって新しくするという感じです。
まめに洗濯されている方は、レースは黒ずんでいますが長持ちしています。吊り替えのキッカケは破れたとか、裾のウエイトが外れたというケースが多いです。
このようなケースです。
でも、こういうような状態になってても何年かは経っているんです。
こういうお客様は次の注文の時は必ず裾はウエイトではなく、折り返しにしてくださいとおっしゃいます。
当店では、裾のウエイトは、「本縫いウエイト巻きロック」というやり方で生地を巻き込んでウエイトをいれていますので、ウエイトだけが落ちるということはありません。
詳しくはこちらをご覧ください。
(写真はクリックすると拡大します。)
https://blog.curtainkyaku.com/52182962.html
https://blog.curtainkyaku.com/52043288.html
カーテン専門店ならではの気配りです。
レースカーテンを注文する際は、専門店で「裾は本縫いウエイト巻きロックでお願いします」と言ってください。
さて、本題です。
帝人ファイバーの糸「涼しやSUZUSHIYA」を使ったスミノエのD-4517を取り付けました。
この商品は遮熱効果が高いのです。
詳しくはこちらをお読みください。
https://blog.curtainkyaku.com/52338692.html
遮熱効果が高いほど、透け感がなくなってきます。
吊り替えで、吊り込みだけの作業だったので本日私が取り付けに行き、実際の透け感を確認しました。
お客様には、事前に現物サンプルを実際に吊って透け感を確認していただいています。西向きで西日がキツイとのことで了解はいただいています。
私自身は、暗い部屋が嫌いなんで閉塞感がありました。
ミラーレース・ウエーブロンや遮熱レースを選ばれる時は、事前に吊りサンプルを実際に吊ってみて確認されることをおすすめします。
遮熱レースは、断熱効果があり、冬は室内の暖かい空気を外に逃がしにくいため、冬にも効果的です。結露防止にも効果を発揮します。
ブログのトップへ