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地上デジタル放送へ完全移行まで、今日であと1年となりました。
10年前に法律が施行されて、地デジ化が83,3%まで進んでいるとのことです。

私どもでは大阪店のキッズルームにはまだアナログテレビが置いております。
これはお子様がビデオをみるのが主になっていますが、たまに私が仕事中にテレビをみています。

買ったのは6年前ですが、ビデオ付きのアナログテレビの中古品を買いました。今でもきれいに映りましてなんら問題はありません。

これが1年後に突然観られなくなるのは残念です。最後まで頑張って3Dのテレビでも買おうかな。

さて、本題です。

高層マンションの南西の角のリビングに、開きのレースを部屋側にとりつけまして、ガラス側に遮光2級のドレープ(厚地)でプレーンシェードを取り付けました。

大阪市内は高層、タワーマンションが多くなってきており、のきのないタワーマンションの遮熱対策が大きな問題になってきています。

特に南西のコーナーのリビングでのきのないフィックスの窓がある場合は、想像を絶する暑さらしいのです。

今までも遮熱対策でいろんな取付け方をやってきました。

この強烈な状況においてはレースで遮熱というのは効果が発揮しません。

景色もマンションの価格に含まれていますので、景色が見えるというのも重要です。

私のオススメはレースはある程度の透け感があるもので、ヨコに開くものを部屋側に取り付けまして、ガラス側に昇降するプレーンシェードを遮光2級程度のドレープでつくり、直射日光が当たる時だけ、シャッターのように閉めるというやり方です。

プレーンシェードは遮光の生地で、南面と西面は同時に閉めると暗くなるので、日の当たる方だけ閉めるようにすればそんなに暗くはなりません。

遮光2級ぐらいがちょうどいいようです。

今回の現場はまさにそんな感じで、ドレープはサンゲツCK2441でプレーンシェード、レースはマナのスコア2です。

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