昨晩、テレビドラマ「半沢直樹」を観ていました。
私はこのドラマが好きで7年前のもよく観ていました。
あくまでドラマなんですが、現実に起こりうることでもあり、知らない世の中の
裏をみているようでもあり楽しんで観ています。
昨晩から経営危機に陥った「帝国航空」の再建の話で、以前実際にあった
日本航空(JAL)の再建を京セラの稲盛和夫創業者がしたのをモデルとしていた
のだと思います。
夏休みに五洋インテックスの川勝宣昭社長が書かれた本を読んでいました。
再建には社員の意識改革が一番とのことで、この先どうなっていくのかと
いうことに興味を持ちながら身近に感じておりました。
川勝社長は、永守重信会長の日本電産の元M&A担当役員で同じ京都の
会社である京セラと日本電産からの再建でなにか通じるものを
感じて期待しています。
ドラマでは、美術協力として、リリカラ、立川ブラインド、壁紙の
トキワ、カーテンココなどが上がっていました。
私は仕事柄、こうしたドラマや映画に使われているカーテンやブラインドは
興味深くみています。
タテ型ブラインドは「タチカワのかな?」と思ってホームページを
みるとドラマ「半沢直樹」に美術協力をしていることをアピールしていました。
7年前に放映された時は、タチカワのカーテンが上戸彩さんと一緒に住んで
いる社宅のカーテンに使われているというのが話題になりました。
下のブログをお読みください。
最終の視聴率が42%を超えた番組で、エンドユーザーから「あのカーテン
ありますか」という問い合わせが日本全国多数あったようです。
当時はテレビの影響力が大きかったようですが、今はInstagramの影響が
大きいのです。
ここ7年で大きく変わりました。
タチカワのカーテンはどうなったのでしょうか?
さて、本題です。
タチカワのライバル会社のニチベイとInstagramの話です。
ニチベイのタテ型ブラインドで2020年5月に新発売された
「バックレーススタイル」の紹介です。
「バックレーススタイル」とは、1つのキャリアに不透明ルーバーと
レースルーバーをL字に取り付けることで遮蔽と採光を自在にコント
ロールができるスタイルです。
今までよくつかわれているのがニチベイのヒット商品である
センターレーススタイルでこちらも不透明ルーバーの間に
レースルーバーがはさまれているスタイルですが、少し違うのです。
バックレーススタイルは
1つのL型のキャリアが90°(直角)に固定されていて、それが回転したり
開閉したりします。
開けた時
閉めた時
センターレースと違って閉めたときにレースが見えなくて顔が
きれいのです。
開けた時はたまりがセンターレースに比べて小さくなります。
センターレースは通常の2倍のキャリアが入っていますのでたまりが
2倍になります。
問題点は窓側から大きく室内側に飛び出る事です。
カーテンボックスをとりつける場合は18㎝必要とされています。
この商品は5月に発売されたばかりで、当店にも展示していませんし、
ネットで検索をしても施工例がでているのはほとんどないのです。
お客様はどのように探されたかというとInstagramです。
インスタで#バックレーススタイルで検索をすると下のような同業の
静岡のインテリアハウス窓さんのインスタのサンプル商品の動画がでてきました。
この再生回数が2240回ありました。
本来なれば、こうした情報発信をメーカーが積極的にしなければならないのですが、
インテリア関係のメーカーはあまりしないのです。
インスタで良い施工例があれば、ストーリーズでリンクを貼って紹介
するとかすればお互いにメリットがあると思うのですが、プライドだけは
高くて、「画質がよくないから」とか「背景がよくないから」といって
そのようなことはしないのです。
自社の企業イメージを壊したくないという気持ちはわかりますが、
そしたらメーカーはもっと積極的に自ら情報発信をしてくださいよ。
当店の施工例です。
下の画像の真ん中の三角をクリック(タップ)タップすると動画になります。
どうでもいいが動画です。
バーチカルブラインド(タテ型ブラインド)をインスタでみて
ご来店いただくお客様は、」「バーチは天井近くから取り付けて」という
ことをよくいわれます。
インスタの施工例では、バーチは天井近くにつけるといいよというのが
流行っているようです。
こちらの現場も天井近くからつけています。
大きい窓も同じバックレーススタイルを取り付けていますが、
エアコン屋さんが工事をされていてうまく写真が撮れませんでした。
今日の話は役にたちましたか?
/ /
/
– – – –
このブログのトップ