2年前に住宅メーカーの仕事で取り付けたトーソーのツインシェードのドラム式ツーチェーンタイプで、チェーンの交換を行いました。
このトーソーのメカはチェーンが2本あるタイプで前幕の昇降は透明のボールチェーンになっており、後幕の昇降は不透明なボールチェーンになっており、これが標準です。
一般的には前幕にドレープ(厚手カーテン)で後幕にレースをつけるケースが多くこちらの現場もそのようになっています。
縫製は川島織物セルコンのメーカー縫製で均等ピッチではありません。
お客さまがおっしゃるのには、シングルタイプやロールスクリーンでは不透明なボールチェーンがメインになっていますが、こちらはメインのドレープを昇降する方が不透明なボールでチェーンでよく間違うから換えてくれとのことでした。
これが標準仕様で透明なボールチェーンを操作すると前幕が昇降します。
これを逆に交換しました。
交換は簡単にできます。
私も最初戸惑ったことはありますが、これはこんなものだと思ったらすぐにわかりました。
(すべてそうなっています。)
2年間毎日操作をしているのならば、学習していただきたいのですが、お客様の要望なので取り換えました。
これはメーカーが決めた仕様なので日本中のすべてのトーソーのメカは透明のボールチェーンが前幕の操作になっていますが、トーソーはどうして透明な方を前幕にしたのだろうか?
シングルのメカと同じように、よく使う前幕のメインを不透明なボールチェーンにしてもなんの問題もなかったのではないでしょうか?
たぶん、同じような疑問を感じておられる方はたくさんおられると思います。
ふんばろう東北!がんばろう日本!
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