7月13日

語呂合わせでナイスの日です。

なにかいいことある日です。              なにもないす~。

さて、本題です。

今日お客さまのところに伺ったら、プリーツスクリーンはどのようにして洗うのかと聞かれました。

プリーツはウォシャブルというのもありますが外したりするのもたいへんで、ほとんど洗えないと思ってください。

私が、「ときどきハタキではたいてください。シルクのハタキではたくときれいになるんですよ」というと「それはいいことを聞いた」といってたいへん喜んで頂いたので、このブログで説明させていただきます。

以前お客さまのところに伺ったたら6年間1度も洗ったことがないというプレーンシェードがけっこうきれいかったんです。

「どうされているんですか」と聞くと、亡くなったおばちゃんの絹の長襦袢で手製のはたきをつくって毎日はたいているとおっしゃるのです。

シルクではたくと汚れがよくとれるそうで、手製のハタキをみせてもらったところ、はたく部分がだんだん小さくなってきていました。

私もインターネットで調べたところ、

暮らしのallabout (http://allabout.co.jp/gm/gc/71563/)というサイトにこんなことが書かれていました。

おばあちゃんのハタキ

ハタキは昔ながらの3大お掃除グッズ「ハタキ」「ほうき」「雑巾」の一つハタキは昔なら手作りしたもので、紅絹(もみ)といわれる、袷(あわせ)の着物の裏地で作ったそうです。

紅絹はやわらかい絹でできていたので、しならせながら使うハタキ掃除に向いていたのです。

昔の人の知恵というのはすごいもので、やはり絹ではたきを作っていたのです。

こんな話を今日しました。

もし、別れた彼からもらった絹のスカーフや旦那のよれよれのネクタイがあれば、それではたきをつくってカーテンを愛情込めてはたいてみてはいかがでしょうか?

けっして憎しみをこめてはたかないようにお願いします。

はたきの作り方は検索で「はたきのつくり方」と入力しればいっぱいみつかります。

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