桜の季節はあっという間ですね。
2009年に大阪市の「さくらの会・平成の通り抜け」事業に寄付し、添え木に私の
名前が刻み込まれたプレートが貼られている大阪ドーム南公園の桜が大きく
成長しました。
この事業は建築家の安藤忠雄氏が呼び掛け人となって、大川沿いの毛馬・桜ノ宮地区
から中ノ島あたりまで桜を植樹しようということで、それに賛同して寄付をしたの
ですが、ちょっとした下心もありました。
この桜は大阪市が維持管理してくれることになっていて、もし、
はかない(儚い)人生で、
墓無い人生であっても、
この桜が墓がわりになってくれるのではないかなと思ったのです。
孫、末代があれがおシャレ好きの先祖が寄付した桜やでと、1年に1度お花見で
桜の木の下で宴会を開いてくれたら幸せな人生だったとカーテン(勝手)に思って
ます。
そんな話をブログに書いたら、NHKの関西ローカル番組で夕方6時10分からある
ニューステラス関西に出演依頼があったのです。(2009年4月3日の話)
「桜への思い出を語る」ということだったのですが、私が語ると「やらせ」と
思われるので、いや、「サクラ」と思われるのでお断りをしました。
「どういう思いで寄付されたのですか」
「う~ん、それをいわれると『男はつらいよ』
実は妹の名前がサ ク ラ」
それをいっちゃ~おしまいよ。
フーテンの寅さんより
さて、本題です。
木製ブラインド
安定的によく売れています。
木製ブラインドの話を4話続けて書きます。
木製ブラインドのメリット
1)スラット(ルーバー)の向きを変えることによって調光ができる。
2)アルミブラインドに比べてほこりを寄せ付けなくて、掃除がしやすい。
3)高級感がある。
4)熱伝導率が低いので、夏場の遮熱効果はある。
5)洋室にも和室にも合う。すっきり感がある。
木製ブラインドのデメリット
1)保温性はあまりない。
2)重い。操作は軽いのですが、上げるのに何回も引っ張らなくってはならなくて
時間がかかる。
3)アルミブラインド、ロールスクリーン、タテ型ブラインド、プリーツ
スクリーンと比較すると少し高い。
国内メーカーが木製ブラインドは発売してから25年ぐらいなるかと思います。
それまでは木製ブラインドといえばナニックでひじょうに高かったのです。
ラダーテープ付き木製ブラインド
発売当初はラダーーテープ付きの物が主流でした。
木製ブラインドを昇降させるためにスラットに穴をあけてコードが通っていて、
その穴を見えなくする意味とおしゃれ感で太い布のテープが付いていました。
それは今ももちろんあるのですが、ここ10年ぐらいはテープ無しの方が
よくでるのです。
ラダーテープ無しの木製ブラインド
平行にすると穴はよくわからないのですが、閉めると穴からの光漏れが
気になるのです。
ここ2~3年はスラットに穴のない木製ブラインドがよくでるようになりました。
穴無しの木製ブラインド
穴からの光漏れはありません。
穴のあるものに比べて10~15%ほど高いのですが、説明をするとよく売れます。
タチカワがフォレティアエクゼ
ニチベイはクレールグランツという名前です。
インテリア業界のメカ物メーカーはタチカワ、ニチベイ、トーソーの
3社でホームユースにおいては90%近くにシェアがあると思います。
この3社のうち、1社が最初に出したときはエンドユーザーにはなかなか浸透
しないのですが、これが売れると思ってもう1社が追随して同じようなものを
発売をすると急激に売れ出します。
穴無しはタチカワが先行して、ニチベイが追随しました。
トーソーはまだです。
我々販売する側としては、メーカーが好き勝手な固有名詞をつけるので困るのです。
統一してもらいたいのです。
一般名詞をつけてほしいのです。
穴無し木製ブラインド とか ホールレスウッドブラインド とか・・・
タチカワが木製ブラインドで、スラットが重なる部分に小さな穴をあけて、
いる商品も出していますが、これはまだ1社だけです。