得意先の住宅メーカーで施工担当者への安全教育をするためのインストラクター検定を
受けてきました。
労働安全衛生法59条で、『事業者は、労働者を雇い入れたときは、当該労働者に対し、
厚生労働省令で定めるところにより、その従事する業務に関する安全又は衛生の
ための教育を行なわなければならない』となっています。
当店でも、現場に新しい工事担当を入れる時は、安全のための教育を
しなければならず、今までは「雇入れ教育」は当店でやり、「新規入場者講習」は
得意先の住宅メーカーがやっていたのですが、今後はこれら2つを
私が社内で雇用した初日にしていくことになります。
今の時代は現場での安全対策はひじょうに厳しく言われています。
私達は内装業で、カーテンの取付においては完全に出来上がった後に
仕事をしますので、安全対策を軽く見ている傾向があります。
同業者のブログを見ていても、吹抜けの工事でヘルメットをかぶらないで
作業をされている写真などをアップされているのがほとんどです。
住宅メーカーの仕事では、ヘルメットをかぶらずに高所作業をすると
出入り禁止になるぐらい厳しいものがあります。
私どもは町の小さなカーテン屋ですが、日本を代表するような住宅メーカーの
仕事もしており、そこで学んだノウハウを一般のお客様の工事にも
生かしていきたいと思っています。
カーテン屋で、日本の住宅メーカー大手7社の仕事をしながらショップを
もっているところは都会では少ないのです。
住宅メーカーのカーテンの仕事をしているところは、工事屋に徹していて
お店を持っていないのです。
当店は、工事、販売、提案力にノウハウがあります。
さて、本題です。
大きなリビングダイニングでバックヤードの冷蔵庫と棚があるところを
お客様が見えた時に見えないようにするため、バーチカルブラインドを
取付けました。
クリエーションバウマンの127㎜巾のスラットのIroloの62です。
クリエーションバウマンのバーチカルブラインドの巾は127㎜か89㎜なんです。
なぜ、127㎜や89㎜という中途半端な数字かというと、クリエーションバウマンは
スイス本社の会社で、127㎜は5インチ、89㎜は3,5インチで、それぞれを
織る織機があるのです。
日本のメーカーのようにロールスクリーンのような大きな生地があって、
それを75㎜、80㎜、100㎜の巾にカットしているわけではないのです。
日本のメーカーのバーチカルブラインドのスラットはヒートカッターの機械で
カットしているだけなので長く使っているとほつれてきますが、バウマンが
5インチ(127㎜巾)の織機に織っているためほつれにくいのです。
それがバウマンのバーチカルブラインドは高くても評価されるゆえんなのです。
閉めるとなにも見えなくなり、向こうに大きな空間があるように感じられます。
開けた時のたまりも、ハネが12,7㎝で大きいため枚数が少なくて
スッキリします。
間仕切りにバーチカルブラインド(タテ型ブラインド)もいいかも。
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