三寒四温
この季節になると、寒かったり暖かったりして、巷では「三寒四温」と
いう言葉を使う人を見かけますが、これは本来の日本語の意味からして
間違いで、これは冬の季語になります。
三寒四温(さんかんしおん)とは冬季に寒い日が3日ほど続くと、
そのあと4日ほど温暖な日が続き、また寒くなるというように7日周期で
寒暖が繰り返される現象で、もともとは中国の東北部や朝鮮半島の北部で
使われていた言葉です。
「五月晴れ」も5月に使う言葉ではありません。
これも、旧暦の五月である新暦の 6月~ 7月にかけての、「梅雨の時期の晴れ」
のことを指す言葉になります。
ついでに「小春日和」も「爽やかな春の日」と思われがちですが、
実は、「晩秋~初冬にかけた時期の暖かい日」の事を言うのです。
さて、本題です。
タワーマンションのリビングに窓側に遮光2級のロールスクリーン、
手前にレース1.5倍使いをつけました。
大きい面が西向きで、小さい面が北向きで両側に窓があり、西日対策が
必要です。
タワーマンションには、住んだことがないのでよくわかりませんが、
お客様の声として、角部屋は半端なく暑いとのことです。
遮光しなければならないのですが、意匠性も重要です。
遮光のロールスクリーンを窓側に取り付けて、レースを部屋側に
つけるというのは、機能性と意匠性を考えると良い方法だと
思います。
お客様が、他店に相談されたところ、カーブレールがついていて、
奥にロールと手前にレースの二重吊りはできないと言われて、
お来店いただきました。
インテリアの専門店にとってはまったく問題のないレベルです。

窓側のレールを外して、レールのブラケットはそのままで、
かまぼこ板のようなもので、樹脂でできているブラケットスペーサーを1枚
かましてロールスクリーンのブラケットを取り付けます。

部屋側のレールにレースを引っ掛けます。

レースだけだと、この季節でも暑いぐらいです。

レースの奥側にロールスクリーンをつけていて、半分ぐらい閉めた
状態です。

ロールスクリーンは遮光2級なので、全閉しても真っ暗にはなりません。
レースは1.5倍使いで二つ山です。
あまりボリュームをとるとストライブ柄がいかされないのです。


レースはスミノエのU-4084 ロールスクリーンはニチベイの遮光2級
N7593
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