17日の午前中にタワーマンションにカーテンを取り付ける仕事でお客様のところに行ったところ、
眼下の靭テニスセンターで、デビスカップワールドグループの「日本対ウクライナ」戦の前で
日本チームが練習をしていました。
その日は錦織圭選手がダブルスで出る日で、本人も練習に参加していました。
お客様の部屋からも見えましたが、ブログアップすると肖像権の問題やら
が出てきますので本人のアップ写真は控えます。
私どもの仕事は、タワーマンションの角部屋のコーナー窓にカーブレールを取り付けて
フラットカーテンを取り付けることでした。
長さは一方が6mで、もう一方が2mの窓がありカーブレールで1本で取り付けます。
お客さんは、カーテン等を取り付けて、閉鎖するのは嫌いで常に解放感がある方が
いいという考えで、入居された時にシングルのレールを1本取り付けておられ、
レースのフラットカーテンのみでした。
今回、2000万円のグランドピアノを購入されたため、日焼け防止と吸音目的で
ドレープ生地でフラットカーテンレール取り付けの依頼がありました。
お客様は商業施設の設計をされている方で、いろんなことをよく御存じでした。
フラットカーテンはレールのランナーが360度回転するものでないとダメだと
おっしゃるのです。
私もその考えで何度かブログに書いています。
こちらをお読みください。
このブログはエンドユーザーの方にもよく読まれていて、同意していただける内容で、
フラットカーテンの注文のときは、レールのランナーは360度回転するもので
お願いしますと言われます。
最初ついていたのはお知り合いのカーテン屋に頼んだということで、
今は倒産してなくなったエスエム工業のレールがついています。
このレールは、今はフェデポリマーブルが取り扱っており、継続しています。
手前のレールがそうです。
ランナー(駒)が360度回転します。
窓側に新たに当店で取り付けたのはトーソーのネクスティでこちらも
360度回転します。
駒のひっかける輪のところの向きがバラバラになっているのでわかると思います。
取り付けたフラットカーテンは、スミノエの遮熱裏地U-4336で、
本来は裏地用の生地なのですが、あっさりとして遮熱効果の高いものがいいとのことで、
裏地用の生地でフラットカーテンをつくりました。
この生地はなかなか優秀で、裏面を光沢感のある生地にすることによって、遮熱効果が
あり、カーテンの裏地として使うと「保温&遮熱」効果のある裏地生地なんです。
裏側をアルミアクリルコーティングじゃなくて、糸でしたことによって
劣化しにくくなっています。
多分、スミノエ側のPR不足で隠れたヒット商品にはなっていないと思いますが、
ひじょうに秀逸な商品です。
取り付け工事が終わって、駐車場に来たら横に安い商品の自動販売機があり、その中に
「濃いめのカルピス」が100円で売っているのです。
これ、アサヒ飲料のこの夏の期間限定商品なんですが、めちゃくちゃ美味いのです。
アラカンのおじさんも濃いめのカルピスで元気モリモリ。
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