昨年他界した父が茶業に50年以上携わっていたので、その軌跡を訪ねて
京都府南山城村の童仙房にある茶農家に行ってきました。
5月の上旬に行き、新茶を摘み始めた時で、摘みたての新茶をわけていただきました。
私は、茶畑からお茶を摘んで、お茶にしていく工程をみるのは初めてでした。
すべて機械化されていますが、そこには「温度」と「時間」をどれだけにするか
という人間の感覚が加味されて、これによってお茶の出来具合がかなり違うらしいのです。
天候や湿気などをみて、毎日設定する温度や時間を変えていて、これは長年の
経験でしか判断できないそうです。
お茶をつくる工程
せん茶は沸騰したお湯を80°ぐらいに湯さまししてから、お茶の入った
急須に入れます。
そこで90秒ぐらい置いてから湯のみにそそぎます。
水の影響もありまして、京都の実家でのむお茶は美味しくても、同じお茶を
大阪に貰ってかえって、大阪でいれると同じ味がでないのです。
買ってきたお茶は以前父がしていたように、自分で小分けしてお世話になった人
に送りました。
さて、本題です。
1年程前にプレーンシェード(シングル)を取り付けたお客さまで、これに
レースをつけてダブルにしたいという話がありました。
こういうことはあとからたまにあるのですが、今ついているメカを
そのまま使うことができず、簡単ではないのです。
もう1台シングルでレールのシェードをつくることはできますが、
こちらの現場では窓枠内に取り付けていて、奥行がないためそれはできませんでした。
現状は
生地はフィスバのCAROLE02587-717
この幕体はそのまま活かして、シェードの本体(メカ)をツイン用に
新しくして、レース用の幕体を新たに作ります。
レースはフジエテキスタイルFA0102NW
今日の話は役にたちましたか?
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