毎月最後の金曜日は「プレミアムフライデー」ということで、政府が音頭をとって
早く退社することを勧めるようになりました。
第1回が2月24日(金)だったのですが、ニュースを見ていてもほとんど活用されて
いないという感じでした。
その中で、吉野家がそれに乗じた企画をしていました。
若い人はあまり知らないと思いますが、半日で終えることを半ドンといいます。
今は、公立の小学校は土曜日が休みですが、私どもの時は、土曜日は午前中だけ
授業があり、午後からは休みで急いで帰って、大阪の子はお昼時にテレビで
吉本新喜劇を観て、ボケと突っ込みの勉強をするのが普通でした。
この半日で終わるのを半ドンと言っていました。
これは、オランダ語の日曜日という意味の「ドンタク」から来ています。
博多どんたくも同じ語源です。
それと掛けて、毎月プレミアムフライデーの日限定で「半丼」を売り出しました。
早速2月24日に吉野家に行ってきました。
左半分が牛丼で右半分は豚丼で「半丼」です。
皿に別々に用意されているのを自分で盛るのです。
こんな企画が大好きなんです。
さて、本題です。
きれいなウエーブをだす形態安定加工や形状記憶加工は、今やポリエステル100%の
生地ではかけるのが当たり前になりましたが、当店では一早くからこれを
取り入れていました。
メーカーによって呼称が違うのですが、縫製をした後に吊った状態で
熱や蒸気できれいなプリーツを出す方法を業界では一般的に形態安定加工と言っています。
当店では、簡易型形態安定加工といい、カーテンを吊った状態でアイロンを
かけるようなものですと説明しています。
それに対して、形状記憶加工というのは、真空窯に入れてきれいなウエーブを
出す方法のことを言っています。
当店では、自社縫製で両方することができまして、簡易型形態安定加工では、
メーカーの縫製では片開き3.0mまでしかできないというのが多いのですが、
当店では無限大にすることができます。
形態安定加工の機械「プリーツフォーマー」
片開き6mを簡易型形態安定加工をした例
幅が大きいほど形態安定加工をした方がきれいです。特にレース。
形状記憶加工の真空釜
当店では、簡易型形態安定加工は無料のオプションで、ポリエステル100%のものは
ほとんど無料で加工をしています。